in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

新社会人生活日記「島耕作への道」

島耕作への道 ~第百二十五歩目・憂鬱の現場勤務編その11~

「最近、仕事が嫌じゃなくなってきた」 いや、もちろん日曜の夜は相変わらずブルーだし、働かなくていいなら働かないんだけどね。でも、そんなわけにはいかないから我々は働くわけだ。さて、なんでこういう心境になったのかを考えてみた。すると、やはりとい…

島耕作への道 ~第百二十五歩目・憂鬱の現場勤務編その10~

「こいつ(焼き鳥)をレンジでチンしてホッカホッカにしてさ、 冷えたビールで飲(や)りたい・・・・だろ?(「賭博破戒録カイジ」より)」 いやいや、肉体労働の後はやっぱコレっしょ!(笑)―でも、実は発泡酒なんだよね。地の獄にいるカイジ以下じゃねえ…

島耕作への道 ~第百二十四歩目・休日編~

「ハート型 ハッピーターン」 いやいや、毎日死ぬほどキツイっす。全然ブログ更新できなかった。さて、今週末は久々の何も予定もない週末なので、家事をやったり生活必需品を買いに行ったりしました。 まずは大掃除。毎週末、風呂も便所もフローリングもピカ…

島耕作への道 ~第百二十四歩目・憂鬱の現場勤務編その9~

「やっと連休だ・・・・」 いやいや、年が明けて1ヶ月が経ったが、同期は完全に来なくなり、ほんとに一人ぼっちになった僕。現場はパンク寸前の忙しさです。この1ヶ月、土曜日は全部仕事だったような気がする。っていうか、この3連休も他の先輩方は出勤し…

島耕作への道 ~第百二十三歩目・罪と罰編~

いやいや、世の中は昨日から冬休みだってのに、生産が追いつかないために我々現場は今日も出勤。 ということで、本日が今年最後の稼働日だった。15時頃には機械を止めに入り、16時頃からは大掃除。で、17時には解散っていう流れ。しかし機械は動き続け…

島耕作への道 ~第百二十二歩目・憂鬱の現場勤務編その8~

「同期が来なくなった」 地獄の現場では、誰か一人欠けただけでもキツイというのに、何でもできる同期が来なくなったのだ。前にも書いたが、ウチの現場の小型機は僕と同期の二人で回している。最近は年末ということもあり、すさまじい機械稼働率で、もちろん…

島耕作への道 ~第百二十一歩目・憂鬱の現場勤務編その7~

いやいや、流血事件が効いたのかわからないが、最近は早く上がらせてもらっている僕です。さて、3Kでどうしようもなくしんどい現場ですが、ひとつだけ良いことがある。それは・・・・ 「素晴らしい先輩がいる」 ということ。今日は、その素晴らしい先輩につ…

島耕作への道 ~第百二十歩目・憂鬱の現場勤務編その6~

「流血事件発生!!」 いやいや、ウチの現場には大型の機械と小型の機械があり、それぞれが少数のチームを組んで仕事をしてるんですわ。僕の所属する小型機チームは、デキる同期(現場歴1年半)と工場長の甥っ子(現場歴半年)、そして僕(現場歴4ヶ月)の…

島耕作への道 ~第百十九歩目・憂鬱の現場勤務編その5~

ミッション:「火炎放射機で鉄を炙れ!」 いやいや、今日は凄まじい体験をしたよ。繰り返すようだけど、 「火炎放射機で鉄を炙った」 からね。なかなかないでしょう?こんな体験。まあ、火炎放射機って言っても、ガスバーナーの巨大版なんだけどさ。でも、先…

島耕作への道 ~第百十八歩目・憂鬱の現場勤務編その4~

最近、生まれて初めて口にした言葉がある。それは・・・・ 「結婚しよう!」 ではなく(笑)、 「死にたい」 いや、僕、バカだからすげぇポジティブなんですよ。だから、心が弱い人だったら死んじゃうようなことも今までにあったけど、死にたいと思ったことは…

島耕作への道 ~第百十七歩目・憂鬱の現場勤務編その3~

いやいや、今日からようやく夏休み。夢の8連休ですよ。もっとも、他の部署の連中は昨日から夏休みで、9連休なんだけどね(苦笑)。―現場はツラいよ。 仕事の話だけど、多少は慣れてきたものの、やっぱりめちゃくちゃキツい。何しろ、凄まじく暑いんだよね。…

島耕作への道 ~第百十六歩目・憂鬱の現場勤務編その2~

今日は参った!―え?何があったかって?それは・・・・ 「下水・廃油・サビ処理場の掃除をやらされた」 いや、ほんとびびったよ。 「この世にこんな汚いものあるの?」 ってくらい汚いの!もうね、 「酔っぱらいのゲ○まみれの便所掃除やる方がまだまし」 っ…

人にやさしく

「僕が言ってやる でっかい声で言ってやる 聞こえて欲しい、あなたにも ガンバレ!」 これはブルーハーツの名曲、「人にやさしく」の一説。僕はこの曲が大好きで、何度この曲に助けられたかわからない。―が、社会人になって気付いたのが、 「僕は、この『ガ…

島耕作への道 ~第百十五歩目・憂鬱の地方勤務編その1~

いやいや、憂鬱の地方勤務編が始まりましたよ。とりあえず、立ちっぱなしなのがめちゃくちゃ疲れる。また、工場だから空気も悪い。鼻かむとティッシュ真っ黒だもん。早くも喉をやられちゃったし。 と、ここまで読むと辛いことだらけのようだが、実はそうでも…

島耕作への道 ~第百十四歩目・最初で最後の試作編~

いやいや、無事に試作を終えてきました。今日は、簡単に試作までの流れなんぞを書いていきます。 営業活動: まずは仕事をもらわないとね。まあ、これは先輩のお得意先を紹介してもらったから楽勝。そして、設計や試作での注意点、部品の用途なんぞを客先と…

島耕作への道 ~第百十三歩目・偽善者にもなれない編~

「この人でなし!」 「ご、ごめんなさ~い!」 さて、今日は直行直帰のお出かけなので、いつもよりゆっくり目の電車に乗り、まったり音楽なんぞを聞いていた僕。ところが、目的地までの道のりの3分の1くらいに差し掛かったとき、あの忌しい事件は起きたの…

島耕作への道 ~第百十二歩目・決断編~

「地方勤務か、はたまたクビか。ライフカードは、何回数えても2枚・・・・!」 いやいや、ほんと悩んだよ。毎日仕事は手につかないわ、夜は眠れないわ。さらに、同僚たちの憐れみの視線に晒されるわでさんざんだった。そして考えること1週間、僕が出した驚…

島耕作への道 ~第百十一歩目・クビの皮一枚編~

「クソッタレの辞令が出てしまった!」 ううっ!そんなに僕を飛ばしたいのか!―まあ、よくよく考えてみれば、前回は頭に血が上ってたので「左遷だ!」とかって書いたけど、 「2年目の人間に左遷もクソもあるか!?」 って思うようになってきた。いや、普通…

島耕作への道 ~第百十歩目・すてごま編~

いやいや、わりかし仕事頑張ってたつもりだったけど、所詮は2年目の社員なんてすてごまなのね。というのも、 「地方工場の現場に飛ばされそう」 なのです。しかも、どう考えても引き抜きなどというプラスな異動ではなく、穴埋めです。悔しいが左遷です。何…

島耕作への道 ~第百九歩目・東京本社編その23~

なんかこのシリーズの更新久々だな(汗)。 とにかく、来月からいよいよ外回りが始まるわけです。弊社の場合、やはり製造業だからか、外回りっていっても単なる営業ではなく、ある程度は技術に対する知識がなくちゃいけない。そんなわけで、僕の新しい仕事は …

島耕作への道 ~第百八歩目・東京本社編その22~

また本社での仕事が始まった。出向は大変だったけど、今にして思うと、指導者としての出向だったので、仕事のスケジュール立てるのも、帰る時間を決めるのも僕。 「今日は頑張ったから早く上がろう!」 とかってのが自由だったのでよかった。でも、東京では…

島耕作への道 ~第百七歩目・初めての出向編その7~

「終わった・・・・何もかも・・・・」 いやいや、1ヶ月の出向(2ヶ月って聞いてたんだが短くなった)も無事終了。最初は全く言うことを聞かなかった研修生たちも、最後にはめちゃくちゃ従順になり、っていうかめちゃくちゃ仲良くなった。最後の挨拶なんか、…

島耕作への道 ~第百六歩目・初めての出向編その6~

↑「独身『漢(おとこ)』セット・極」 ・・・・いやいや、我ながら惚れ惚れするようなセンス!のり弁に発泡酒にモーニング、おまけに納豆巻だぜ?フェロモン全開だろ? 以上。

島耕作への道 ~第百五歩目・初めての出向編その5~

名前:PINKY 統率:13 三国志のシミュレーションゲームで有名な「コーエイ」式で表すと、これが僕の現在の統率力。ちなみに、名将で有名な関羽はというと、 名前:関羽 統率:100 というMAXの数字だったりする。どんなに使えない武将でも、 名前:劉禅 …

島耕作への道 ~第百四歩目・初めての出向編その4~

出向も2週目が終わりました。しかし、順調に思えた先週とはうって変わって・・・・ 「めちゃくちゃ疲れた!」 もうね、中国人研修生達めちゃくちゃなんだよ。彼らは中国の田舎から来てるから、ギャル作業員とか見るとめちゃくちゃ興奮しだすの。ほんと日本…

島耕作への道 ~第百三歩目・初めての出向編その3~

↑今日の朝飯。朝からカレーパンは重かった(苦笑)。 あ~・・・・早く東京戻りたいなぁ。

島耕作への道 ~第百ニ歩目・出向編その2~

↑久々の独身セット(笑) さて、いよいよ出向が始まった。とりあえず一週間経ったので、サラッとダイジェスト。 まず、初日は何しろ体調が悪かった。頭は痛いわ、めまいはするわ。さらに、田舎だから花粉もひどくて仕事にならない。そんな僕を見て上司が一言。…

島耕作への道 ~第百一歩目・初めての出向編その1~

今日から地方工場に出向になるわけだが、ここは弊社一巨大な工場で、成形・組立・塗装現場だけでなく、設計や総務のオフィスまでもが一体化している。当然人数も多いので、様々な人間関係が存在するわけだ。新入社員は、毎年この工場で研修を受ける。当然、…

島耕作への道 ~第百歩目・初めての出向編~

来週から2ヶ月ほど、弊社の地方工場に出向してきます。なんでも中国語できる人が辞めちゃって、現場の中国人作業者とコミュニケーションが取れなくなっちゃったんだと。で、つい最近中国語の通訳をやって存在感をアピールした僕に、白羽の矢が立ったってわ…

島耕作への道 ~第九十九歩目・東京本社編その21~

なんて言うかさあ、突然だけど・・・・ 「(日本の)会社って変じゃない?」 なぜ()にしたかっていうと、僕は日本の会社でしか働いたことがないから。でも、中国の会社で働いたことのある人が言うには、やっぱりおかしいらしいよ。まず、僕が一番疑問に思うの…