in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

新HSK6級合格マニュアル

それでも険しい中国語道

ちょっと前に、博士課程の先輩とゼミの先生に会いに行ったことがあった。でも、それすらもいろいろ問題が起きた。以下、僕:P、先輩:X。 P:「もしもし(´ω`)?」 X:「PINKYくん、どうしたの?」 P:「例の研究報告ができました(´ω`)」 X:「早いわね!先生…

四年目にして見つかった僕の中国語の弱点

つい最近、日本人二人中国人二人で飲んでいたとき、ふっとあることに気付いたので記します。それは、普通の飯屋で僕の大好きな「土豆泥」を頼んだときだった。以下、僕:P、店員:F、友達、T。 P:「土豆泥ちょうだい(´ω`)!」 F:「は?」 P:「土豆泥(´ω`;…

新HSK6級についてのお話

「新HSK6級」というワードで本ブログに訪れる方が相変わらず少なくない。今回は、久しぶりに新HSK6級についてのお話。 まずは、下の新旧HSK比較表を御覧ください。「shift」+クリックで別ウィンドウで開くので、その方が便利かも。 (参考:HSK新旧比較表) …

どうしても間違えてしまう中国語単語

僕もハルピンに来てもう三年以上経つわけだが、未だにどうしても間違えてしまう中国語単語というものがある。今回はそんなお話。 僕が未だに間違えてしまうのは・・ 「鹿(lu4:鹿)」と「驴(lv2:ロバ)」 「鸭子(ya1zi:アヒル)」と「鸽子(ge1zi:ハト)」 「…

日本語も中国語もなく、とにかく外国語学習の話その2

昨日、変なものでも食べたのか、はたまた昨日から降り続く大雪のせいで、気温が大幅に下がったからなのかはわからないが、とにかくオナラが止まらない僕です(笑)。 さて、カミさんの日本語を聞いていて思ったことがある。 人って話す言語によって、 性格まで…

日本語も中国語もなく、とにかく外国語学習の話

カミさんが日本語の数量詞を勉強してた頃だから・・もう一年くらい前の話かなぁ。以下、僕:P、カミさん:T。 T:「ヒトツ、フタツ・・(´∀`)」 P:「3は(´ω`)? T:「エート・・サン・・サン・・サンツ(´∀`)!」 P:「・・『みっつ』ね(´ω`;)」 T:「アー…

ツボにハマったとある中国語

とある外来語の中国語訳を知ったとき、その発音のかわいらしさと漢字のヒネリのなさに、思わず豆乳を鼻から吹き出しそうになった最近。そんな中国語の単語を紹介します。 では問題です(´ω`)! 「搓碟(cuo1die2)」とは何でしょう? 「搓(こする)」と「碟(ディ…

外国語学習をする上での「ドヤ顔」の重要性

日本語学校等で、多くの中国人日本語学習者と触れ合うようになって、気づいたことがある。 外国語を話すとき、 「ドヤ顔」は非常に大事である(゜д゜;)! ――具体的な例を挙げよう。例えば、ほぼ同じ時期に中国語を勉強し始め、個人的には発音の差もそんなに感…

相互学習の効果

夫婦で相互学習をしています(´ω`) 国際結婚したので、僕が日本語を教えて、カミさんが中国語を教えるっていう相互学習ね。さて、僕ら夫婦は揃って集中力がないため、わざわざ日本語学校まで行ってやっている。カミさんはともかく、僕はその学校の学生ではな…

「言葉は進化する」と実感したこの頃

今回の胃腸風邪はめっちゃキツかった。寝なきゃいけないのに腹が減って眠れないし、かといって腹に何か入れると気持ち悪いから何も食えず、ほんとに死を覚悟したよ(笑)。 さて、今回は言葉の進化について書いていきます。 言語を完全に習得するには10年は…

好きな言葉、嫌いな言葉

中国語を勉強していると、「なんかこの言葉、発音してて気持ちいいから好きだな」とか「発音しづらいから嫌いだ」とかっていう言葉が出てきませんか?今回は、そんなどうでもいい話。 ~僕の好きな言葉編~ ・但是 4声+4声で、「しかぁし!」という感じが…

中国語の表現力を豊かにしよう!その2

最近、ようやく中国語力の向上を感じるようになってきた。周りの留学生の意見や僕の経験をまとめると、語学にはいくつかのステップがあると思う。今回は、やっとこさ超えた第2ステップの壁と、ちょっと前に書いた中国語の表現力についての補足。 まず、僕が…

中国語の表現力を豊かにしよう!

新HSKが終わって以来、すっかり中国語学習をしていなかった僕ですが――論文があるので、そっちを進めていたっていうのもあるが――とにかく、この2ヶ月で早くも中国語力の低下を感じていたここ数日。 そんなとき、フラッと目に止まったのが 「外国人説熟語」――…

なかなか慣れない「也」、「就」、「都」~僕なりの解決方法編その2

日本人が間違えがちな中国語の「也」、「就」、「都」の位置。前回に引き続き、僕なりの解決方法を紹介します。 2,文章をバラして考えてみる 前回、前々回と同じ例文と「訳2」を使って説明していきます。 例文:「我也会説普通話」 訳1:「私『も』普通…

なかなか慣れない「也」、「就」、「都」~僕なりの解決方法編

前回、間違えがちな中国語の「也」、「就」、「都」の位置について書いた。これをどうやって解決したか――今回は、僕なりの解決方法を紹介します。 1,思い切って主語を省略する これは、正確さが求めれられる文章上では使えない方法だが、かなり簡単かつ実…

なかなか慣れない「也」、「就」、「都」

気をつけるようにしてるうちに、最近こそ慣れたものの、最初はなかなか慣れなかった中国語の「也」、「就」、「都」の位置。「は?そんなのもわかんねぇの?」と言われそうなほど基本的な上記の3つの副詞。まずは下の例文を見ていただきたい。 例文A:「我…

新HSK6級合格マニュアル ~僕はこうして合格した!

先月コッソリ受けてきた新HSK6級、 無事に一発合格しましたヽ(´∀`)/ 点数は235/300と微妙ですが(´ω`;) では、僕が受けた2012年5月20日の新HSK6級の各パートごとの感想と、次回の課題を書いていきます。 1,聴力(リスニング) 僕がやってきた問題集とそん…

やっぱり難しい中国語

外でご飯を食べていたとき、隣に座っていた学生がとある笑い話をしていた。細かい内容は覚えてないが、大体こんな内容だったと思う。以下、ビルゲイツ:B、ランプの精:L。 L:「こんにちは」 B:「こんにちは」 L:「願い事を叶えてあげよう」 B:「说吧」 …

コレって中国語で何て言うの?

日常でほとんど使わないし、辞書やネットで調べるほど大事でもない――そんな単語を紹介していく新コーナー。 第一回目は「鉛筆キャップ」 コレって中国語で何て言うの? 僕は、「铅笔的盖子(鉛筆のフタ)」と予想して文房具屋の店員に聞いてみたが、返ってきた…

新HSK対策 その5 ~作文対策

「听力(リスニング)」、「阅读(文法・読解)」、「作文」という3つの部分で構成されている新HSK6級。今回は、最後の「作文」部分について書いていきます。 3,作文 2ページほどの文章を10分の間に読み、35分で内容を要約して作文にするという問題。文…

新HSK対策 その4 ~阅读(文法・読解)対策

「听力(リスニング)」、「阅读(文法・読解)」、「作文」という3つの部分で構成されている新HSK6級。今回は、第二部分である「阅读(文法・読解)」について。 2,阅读(文法・読解) 四部構成で、リスニングと同じくこれも全て選択問題。全部で50題で時間は…

新HSK対策 その3 ~听力(リスニング)対策

新HSK6級は、「听力(リスニング)」、「阅读(文法・読解)」、「作文」という3つの部分で構成されている。今回は、リスニングについて書いていきます。 1,リスニング リスニングは三部構成になっていて、全て選択問題。全50題で時間は約35分。問題集を…

新HSK対策 その2 ~おすすめの問題集

「新HSK対策」という記事を書いて早一年ちょっと。相変わらず受験していない僕です(笑)。 いや、この間に5~6冊の問題集を終わらせてはいるのですが、どうにも勇気と機会とお金がなくて(笑)。だって、新HSK――特に僕が目標としている新HSK6級の受験料高す…

中国語東北弁講座 その2

第一弾からおよそ約9ヶ月。まさかの中国語東北弁講座第二弾をお送りします。 得瑟(de4se) 代表的な東北弁のひとつで、確かによく耳にするのだが、イマイチわかりやすく説明できる人がいなかったため、ずっとモヤモヤしていた。そんな折、「ハルピン人より東…

中国語を聞き取ってもらうための方法

もう2年半もハルピンにいるのに、「イマイチ中国語が通じないなぁ」とずっと悩み続けている僕。通じない人には大体共通点があるのだが、それが以下。 1,年配 2,おそらく教育に無関心 3,僕のことが嫌い、もしくは関係が希薄 ガイジンの発音に触れる機…

中国人から見た日本語の難しさ ~発音編4~

さてさて、中国人日本語学習者にとって難しい発音を挙げていく本コーナー。今回で最終回です。 1,濁音・半濁音・清音の区別がつかない 2,「ゆう」と「よう」の区別がつかない 3,長音と普通の音の区別がつかない 4,促音と普通の音の区別がつかない 今…

中国人から見た日本語の難しさ ~発音編3~

中国人日本語学習者の苦手とする発音と、その理由を考えていく本シリーズも三回目です。 1,濁音・半濁音・清音の区別がつかない 2,「ゆう」と「よう」の区別がつかない 3,長音と普通の音の区別がつかない 4,促音と普通の音の区別がつかない 今回は「…

中国人から見た日本語の難しさ ~発音編2~

前回のつづきです。「中国人から見た~」と書いたが、一応ハルピン人限定としてお読みください。さて、前回書いた「ハルピン人の苦手とする日本語の発音」は以下のとおり。 1,濁音・半濁音・清音の区別がつかない 2,「ゆう」と「よう」の区別がつかない …

中国人から見た日本語の難しさ ~発音編1~

最近、相互学習を兼ねて日本語学校に入り浸っているのだが、そのおかげで多くの中国人日本語学習者と知り合うことができた。すると、あんなに複雑な発音を使いこなす中国人でも、日本語の発音で苦戦している姿を見かけることも多い。 今回は、そんな中国人か…

ふとしたところで感じる中国語の難しさ

突然のネット切断から一日、今日は朝から技術者が来てくれました。そこで、またも中国語の難しさを思い知ったので、それについて書きます。 ちなみにウチのネットは、もうひとつの部屋のベッド(chuang2:床)の下を電話線が通っている(と大家に言われた)。そ…