in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

島耕作への道 ~第百十二歩目・決断編~

地方勤務か、はたまたクビか。ライフカードは、何回数えても2枚・・・・!」 いやいや、ほんと悩んだよ。毎日仕事は手につかないわ、夜は眠れないわ。さらに、同僚たちの憐れみの視線に晒されるわでさんざんだった。そして考えること1週間、僕が出した驚きの決断とは・・・・! 「大人しく地方勤務」 ・・・・ははは。つまらない展開で申し訳ない。でも、いつまでも反体制気取ってられないのよ。会社の犬となって、ご主人様(社長)の命令に従わなきゃいけないの。それがサラリーマンってもんでしょう。 っていうか、この社会のシステムに乗れないと、きっとまずいことになるって思ったんだよね。いや、今はまだ若いから、フリーターやることだってできる。「一発バンドで当てるかぁ!」なんて考えを持つことも、ぎりぎり許されるだろう。でも僕はそうしないで、会社の犬になることを選んだ。なぜかっていうと、 「10年後も楽しく暮らしてたいから」 これに尽きる。10年後にフリーターで楽しく暮らせるか?―無理。ボーナスも保険もない状況で、しかも30代半ばでしょう?楽しいわけがない。じゃあバンドやって一発当てる自信は?―ない。っていうか、僕ができるのはパンクロックだけだけど、今から初期衝動溢れる曲を作って、今から人の心を打つなんてできるわけない。 夢のない考えかもしれないけど、もう夢を見てる歳でもない。家が金持ちだったり、超強力なコネでもあれば別だけど、そうじゃない普通の人間にとって、もう現実から目を逸らすことはできないのだ。だから、やるしかないんだよね。 ―と、かっこいいことを書いてしまったが、根性なしの僕が、いつまで地獄の現場で耐えられるやら。2ヶ月後には、 「やっぱバンドっしょ!サラリーマンなんかダセーんだよ!」 って言ってたらごめんなさい(苦笑)。―と、ここで全世界激震の告知だっ!来月半ばの現場勤務に合わせ、新連載シリーズ 「最強伝説・現場作業員PINKY」 がスタート!乞うご期待!(笑)