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趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

島耕作への道 ~第百四歩目・初めての出向編その4~

出向も2週目が終わりました。しかし、順調に思えた先週とはうって変わって・・・・

「めちゃくちゃ疲れた!」

もうね、中国人研修生達めちゃくちゃなんだよ。彼らは中国の田舎から来てるから、ギャル作業員とか見るとめちゃくちゃ興奮しだすの。ほんと日本の中学生ばりにギラギラしてるんだよね。おかげでギャル数人から

「『ジロジロ見るな!』って通訳してもらえます?」

って苦情が来ちゃったよ(汗)。さらに単純作業に飽きてきたのか、ちょっと目離すと私語がひどいし、彼らの私語がひどいと僕が怒られるしさぁ。さらにさらに、最初に優しくし過ぎたからか、命令も聞かなくなってきちゃった。あまりの態度の悪さに僕の手に負えなくなっちゃって、最終的には係長どころか工場長まで出て来る始末。おかげで評価下がりまくりだよ。係長から、

「彼らを指導するために来たんでしょ?おれら(係長クラス)ならともかく、工場長にまで話行っちゃってどうすんの?」

って。確かに、なんのために来たんだかって感じ(泣)。だから、それ以降は一日中彼らに張り付いて監視。でも、監視するだけで作業しないってのは僕の嫌いな先輩と同じだし、彼らの士気に悪影響だと思ったので一緒に現場作業。「先輩(僕)が頑張ってるんだから、おれ達も頑張ろう」って思ってくれることを狙ったのね。でも、一日中立ちっぱなしでもうクタクタ。出向中は結構な額の手当てをもらえるんだが、

「手当てもらうって大変なんだなぁ」

ってしみじみ思う。肉体的にも精神的にも疲れ過ぎた。

「手当ていらないから東京帰らせてくれ!」

って本気で思うもん。でも、作業を共にしたり張り付いての監視や人材配置の工夫(私語が多いペアをバラバラにする等)の甲斐あって、週末にはなんとか集中して作業させることに成功。来週も、この調子で作業してくれるといいけど・・・・。

さて、話は変わって去年の研修生たち―今回の僕の任務に彼らの世話は含まれてないのだが、プライベートで問題起こしちゃってはそうもいかない。なんだかインターネットの通信料を3ヶ月も払ってないとかで、ウチの会社に電話来ちゃったんだよね。契約関係の日本語なんか彼らはわからないから、結局彼らのケツまで僕が拭くことに。ただでさえ忙しいのに、プライベートで問題起こすようなヤツらの面倒まで見てられないよ。

そんなこんなで、かなり中国人びいきの僕だけど、今回だけは見方が変わりました。以上。