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新HSK対策 その5 ~作文対策

「听力(リスニング)」、「阅读(文法・読解)」、「作文」という3つの部分で構成されているHSK6級。今回は、最後の「作文」部分について書いていきます。

3,作文
2ページほどの文章を10分の間に読み、35分で内容を要約して作文にするという問題。文章を読んでいる最中にメモ等を取ってはいけないらしい。また、10分経過後に文章は没収される――つまり、10分の間にどれだけ文章の内容を記憶できるか、要点をつかめるかがポイントっぽい。

やってみた感想としては、とりあえず作文する時間が足りないということはまずなさそうだが、10分で文章の要点をつかむのが非常に難しい。というか覚えられない。もっとも、これは記憶力にもよるので、個人差が大分ありそうだが(苦笑)。

ちなみに模範解答を見てみると、難しい単語や文法を使う必要は全くなく、どれだけ正確に要約できるか、どれだけ基礎がしっかりしてるか、を見てるような感じ。誤字脱字もマイナスになるだろうし、よくわからずに難しい単語や文法を使って間違えるより、使い慣れてる単語・文法を使うほうがよさそう。

自分でできる対策としては、いっぱい作文を書き、中国人の友達にガンガン批評してもらったり(主に誤字脱字と「了」の位置等)、模範解答と照らし合わせたりするくらいかな。当然だが、模範解答には100点満点の文章が書かれているわけなので、模範解答っぽくなるように書くことを心がけるのがいいのかなぁ。

ということで、集中的に特集した「新HSK対策」シリーズはいかがでしたか?僕は実践は嫌いだけど、作戦を立てるのはわりと好きなので、スルスル書くことができました。そのうちコッソリ受けて、受かっていたら大体的に本ブログで発表しますよ(笑)。

その際には、「新HSK対策」という名前を

「新HSK6級マニュアル~僕はこうして合格した!」

という名前に変えようと思います(笑)


以上。