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中国語の表現力を豊かにしよう!その2

最近、ようやく中国語力の向上を感じるようになってきた。周りの留学生の意見や僕の経験をまとめると、語学にはいくつかのステップがあると思う。今回は、やっとこさ超えた第2ステップの壁と、ちょっと前に書いた中国語の表現力についての補足。

まず、僕が考える語学のステップと壁を書いていこう。

1、入門ステップ:日常会話の壁
2、初級ステップ:書面語の壁
3、中級ステップ:表現力の壁
4、上級ステップ:加藤嘉一の壁(注)


さて、書面語が得意なヤツ、教科書では学べない単語ばかりに精通しているヤツ等々、ある程度の期間を現地で過ごすと、各留学生ごとに得意ジャンルみたいなものは出てくるものの、留学生同士の実力差なんてものはたかがしれたものになってくる。

日本語に置き換えて考えてみて欲しい。日本人同士で日本語の実力差なんてほぼ存在しないでしょう?もちろん、僕ら留学生の中国語なんてクソみたいなものだが、留学もある程度の期間が過ぎると、クソ同士そうそう差がつかなくなってくるのだ。

そこで「3」のステップ、

表現力の壁を超えたいわけだ(´ω`)!

これがライバルに差をつけるカギな気がするんだよね。僕だけかもしれないが、日本語でも四文字熟語やことわざをいっぱい知っている方が表現が豊かになると思うし。

ということで、「外国人説熟語」を買ったのはこういうわけなのです。「会話で何気なく成語や慣用語が出てきたらかっこいいのでは!?」――これが全ての動機です(笑)。

「努力してるのに、いまいち周りとの差がつかないなぁ」という人は、まずは熟語を覚えてみてはいかがでしょうか。このへんが中国人にツルッと通じるようになると、中国語の実力アップを実感するような気がするのです。

以上。

注:僕はまだ「4」どころか「3」のステップに上がったばかり。そこまで行くと、どんなものが壁になるのかが想像もつきません。ただ、加藤嘉一さんくらい話せるようになるってのは、それはもう大変なことだと思うので、第四の壁とさせていただきました。