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中国人から見た日本語の難しさ ~発音編4~

さてさて、中国人日本語学習者にとって難しい発音を挙げていく本コーナー。今回で最終回です。

1,濁音・半濁音・清音の区別がつかない
2,「ゆう」と「よう」の区別がつかない
3,長音と普通の音の区別がつかない
4,促音と普通の音の区別がつかない

今回は「4」について。その前に、促音について解説しておこう。「『っ』――小さい『つ』のこと」です。

これの理由は簡単

単純に中国語には促音がないから


なので、「がっこう」は「がこう」、「わかった」は「わかた」という風に発音してしまう中国人は多い。ちなみに、広東語には逆に促音が3種類あるため、広東語圏の中国人にこれは当てはまらない・・はず。

しつこいようだが、

「学校でPHS(ピッチ)を使ってチャットしながらサッカーしたら、速攻で勝ってしまった」

これを中国人にディクテーションさせてみよう!

多分、難しいはずです(笑)


ちなみに、ハルピン人以外では、主に広東語圏の中国人日本語学習者の特徴として、「『な行』と『ら行』の区別がつかない」というものもありますが、これは割愛致します。

以上、全4回になりましたが、「中国人から見た日本語の難しさ ~発音編~」を終わります。