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ここがヘンだよ!ハルピン人 その3

さてさて、ハルピン人の悪習慣を紹介していく本コーナー。「こんなの読んで、一体誰が得するんですか!?」っていうのは、書いてる本人も気づいているので、続けさせてください(笑)。

今回は、「2位:並ばない」のつづきです(´ω`)


時は今から1年半ほど遡る。僕が大学院に上がったばかりのお話だ。忘れもしない、「マルクス哲学」の最初の授業のときだった。以下、僕:P、先生:L。

L:「今年は日本の留学生もいるんだねぇ!」
P:「は、はい(´ω`;)!←キンチョーしている」
L:「僕も日本には行ったことあってね!

ざわ・・ざわ・・ざわめく教室

L:「日本人はほんとに礼儀正しいんだ!ねぇ?」
P:「は、はい(´ω`;)!←キンチョーしている」
L:「3人いれば、もう並ぶんだよ!

「おおぉ!」という歓声が上がる

――えっ(゜д゜;)

大学院生や教授ですら驚くことなの(゜д゜;)?


L:「あれはどうしてなんだい?
P:「あ・・(どうしてと言われても・・)o。(´ω`;)」
L:「聞き取れないかな?
P:「はい・・(そういうことにしておこう)o。(´ω`;)」


ほんとは、「並ぶというのは最も公平で合理的で平和的な手段であり、我が国では3歳の子供でも知っています。なので、なぜ中国人が並ばないのかまっっったく理解できません」と言おうと思ったのだが、今後を考えたら何も言えませんでした(笑)。

そんなわけで、一般的に最も礼儀を知っているといってもいい大学院生や教授ですら、中国では「並ぶ」という概念に驚きと疑問を覚えるわけです。

前回のエピソードに戻るが、

道理で店員も割り込みを承認するわけだ(´ω`;)


ということで、前回の繰り返しになるが、

ハルピンでは並ばなくていいんです(´ω`)!

並ぶ方が間違ってるんです(´ω`)!


まぁ、それでも並んじゃうのが日本人なわけだが、日本にいるときのように譲ってばかりいると、本気で日が暮れてしまう。「負けずに割り込みしろ!」とは言わないが、少なくとも割り込みを制止できるくらいにはなっておきたいものです。

ちなみに、前回僕が放った「並べバカ!」は、中国語で「排队吧!傻逼!」と言います。前に紹介したとおり、「傻逼」は極端に汚い罵り言葉ですが、ハルピンではバンバン飛び交っています。むしろ、このくらい言わないと誰も聞いてくれないので、勇気を振り絞って使ってみよう(笑)。

勇気を振り絞って言ったところで、

並ぶ方が間違ってるんですけどね(´ω`;)


次回は、「ここがヘンだよ!ハルピン人」もいよいよ最終回。ついに1位の発表です(笑)。

以上。