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中国国内旅行記 ~長春編 その5

たった一日とは思えないほどに密度の濃かった長春旅行。今回が旅行記最終回です。



行きは動車、帰りは硬座orz


このブログの読者なら、硬座がどういうものかはご存知だと思う。読んで字の如く、「硬い座席」なのだが、これの硬さがハンパない!木製だし背もたれの角度は90度だし、そもそも心配なのが・・・・



安心と信頼の遅延(´ω`;)

実際は70分遅延しましたorz


さて、中国の駅は、当然日本ほど親切な作りになっていないので、正規の発車時刻の10分前くらいにならないと遅延情報が流れない。でも、今までと違って中国人の友達はいないので、今回は、僕がその役を務めなければならない。

――と、緊張するとすごい力が出るもんだ(´ω`;)

雑踏の中、反響しまくりの放送がハッキリと聞こえた!


これには我ながらビビりました。苦手なリスニングだけでなくスピーキングもこうで、見知らぬ中国人に遅延情報を聞かれても、ペラペラと標準な発音の中国語が出てくる出てくる!

これがアドレナリンか(゜д゜;)!

これなら新HSK6級もイケるのに(゜д゜;)!


と、改めて集中力の重要さを長春駅で噛み締める僕。そして70分、アドレナリンの作用についてを学者である父と話し合いながら待ち、いよいよ長春旅行最後の関門、硬座に乗り込む僕ら!戦いはこれからだ!

――と思ったら、さすがは経済発展の速い中国、硬座といえども「若干硬いソファ」くらいの材質の椅子に変わっており、背もたれの角度も多少緩くなっていた。

それでも、突然放送もなく停車する電車(この時間がまたやたら長く感じるw)、周りが田舎過ぎるため、真っ暗でトンネルの中を走ってるんじゃないかと思うくらい退屈で変化のない風景などなど、やはり僕には無限にも思えるくらいしんどい3時間強でした。

ハルピン―長春
動車の一等席:91元(約1365円)
普通車の硬座:36元(約540円)


日本円にして1000円変わらないんだったら、やっぱり僕は動車がいいですね(笑)。