in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

外から見る日本、内から見る日本 その2

ハルピンに戻りました。そして私事で恐縮ですが・・・・

30歳になりました(´ω`;)



こんな嬉しくない誕生日は初めてだorz


さて、中国はハルピンにいると、何しろ日本語の資料を探すのが大変だ。また、金盾によるネット規制も激しいため、ネット経由で情報を得るのも非常に難しい。そこで一時帰国を利用して、いろいろ資料を読んだり情報を集めたりしたわけだ。

さて、将来の社会学修士として二冊、現代の中国についての文献を読んだのだが、普段は僕も現地にいるせいか、すごく共感できる・・・・と思ったら、全く共感できない部分もあったり。

作者が中国を好きか嫌いかで全く違う文献になる

こんなことを感じたよ。以下、偏差値30台の読書レビュー!(笑)

反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国 (麻生晴一郎)」
親中過ぎる!読んでて「ウソつけ!」と思ったことが多数。どうもこの作者、都会にしかいたことないんじゃないの?と思わずプロフィールを疑ってしまった。


「中国現代史―建国50年、検証と展望 (小島朋之)」
上の本とは逆に、節々に「あまり中国好きじゃないのかな?」というところが垣間見える。でも、あまり感情的になることもなく、年表のように中国現代史を追ってくれるので、わかりやすくて良いと思います。

――と、ここまで読んで、気付く人は気付くだろう。そう・・・・


読者が中国を好きか嫌いかでも全く違う文献になる


――え?僕?いや、別に嫌いでもないけど・・・・久々日本帰ってくると、やっぱり日本の方が好きだなーって思っちゃうかなぁ。中国留学ブログ書いてる僕が、こんなこと書くのもよくないんだけどさ(汗)。

さて、他にもウ○グル問題、チ○ット解放、天○門事件等々、中国では検閲の対象となっているこれらについて、ネット、特に中国で見ることができないYOUTUBEを使っての資料集めは大分進みました。

でも、よくよく考えてみると、僕は中国政府様から奨学金を頂いている立場なので、こんな反中国政府みたいなことをしてはいけないね。また、上記の発言のフォローじゃないけど、久々日本に戻り、またハルピンに戻ってくると、今まで気付かなかったハルピンの良さも見えてきたかな。

ということで30歳にもなったし(←関係ないかw)、中国に感謝の気持ちを忘れずに、且つ、日本人としての自覚も忘れないよう一生懸命頑張ります!

つづく。