腹立つ面も多いが、いい面を見ようとすれば、いい面もたくさん持っているハルピン人。今回は第二弾。
顔見知りがすぐできる(´∀`)
本ブログに登場するほとんどの店は、僕の住んでいるアパートから近いわけだが、日本人が珍しいのか、今では八百屋、仓买、カフェ、韓国料理屋、四川料理屋、日用雑貨屋などなど、その一角のほとんど全員と顔見知りだ。
基本は挨拶だけだが、ときには覚えたての単語を使って驚かせたり、逆に「日本語を教えてくれよ!」と言われたり、ムカつく警察の悪口を一緒に言ったり――マンションの隣人が誰かもよくわからないような現代日本では、これらはまずありえないことだろう。
古き良き日本――例えば、「ちびまる子ちゃん(舞台は70年代の日本)」なんかでよく出てくるが、近所の駄菓子屋さんや酒屋さんと気軽に挨拶したり談笑したりする関係――これ、昔から憧れがあったのだが、ハルピンではすぐにできます。
なので、寂しくなることなんてめったにないし、
中国語の会話練習にも困ることがない(´ω`)
逆に考えると、外国人にとって日本語学習って結構ハードル高いよなぁ。何しろ人間関係が希薄な現代日本、ハルピン人みたいに人懐っこく話しかけたら、日本人のほとんどは「ハァ(゜д゜;)?」ってなるような気がするよ(笑)。
ということで、こういう気軽に挨拶ができるようなハルピン人の習慣、我々日本人も真似したいものです。
以上。