in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

外から見る日本、内から見る日本

今、実は日本に帰ってます



明日にはハルピンに戻りますが(笑)




というのも、自動車免許とパスポートの有効期限が重なってね、どっちもめちゃくちゃ大事な身分証明書だから、更新をしに戻ってたわけです。



そんなわけで、久しぶりに日本に帰ったわけだけど、やっぱりいい国だなって思ったよ。特に「サービス」ってことに関して言えば、世界でもダントツだろうね。「客は何を求めているのか」をよーく考えてる。



日本に着いて30分もしないうちにこんなことがあった。「さぁ、贅沢にスカイライナーに乗るぞ!」と思ったら、どうも以前と乗り口が変わってたみたいでね、一瞬迷ってしまったのよ。すると、すかさず駅員が「どうなさいました?」と来るわけです。そして乗り口を訪ねると、



「乗り口はそちらでございます」



こう丁寧に説明してくれるわけだ。「おお・・・・駅員が僕如きに敬語使ってくれた!」と感動しながら、「そちら」に向かって歩き始めると、また別の駅員が来てこう言うわけです。



「こちらのエスカレーターだともっと速いですよ」



――なんじゃこりゃ!?おれは王様かい(゜д゜;)!




また、こんなこともあった。ツタヤでCDを借りようと思って、目的のCDを5,6枚持ってレジに行ったら、店員がこう言うわけです。



「こちら、レンタル品じゃなくて販売品ですが、よろしいですか?」



5,6枚もCDを買う金なとあるわけもない僕は、慌てて「すいません!間違えました!」と言うと、



「レンタル品をお持ちしますので、少々お待ちください」



――なんじゃこりゃ!?おれは王様かい(゜д゜;)!




とまあ、こんなことが毎日当たり前のように起きた。海外、特に中国に住むと、これって実はすごいことだってことに気付くのだが、もしかしたら、このサービスに慣れ過ぎてマヒしてしまってる人も多いかもしれません。



客に対して卑屈になり過ぎるのも問題だし、店員に対して威張りちらすバカな客も、今の我が国(←何様w)では問題視されているようだが、客も店員も、お互いを尊重できるような関係に変わっていったら、もっといい国になるよね。



というわけで、これから数回は「外から見る日本、内から見る日本」というタイトルで、日本を見つめ直して行きたいと思います。――あ、いいことばかりを書くつもりはありませんよ(笑)。



つづく。