壁をひとつ乗り越えたぞ!!
実を言うと、休み明けのこの2週間、ずっと焦ってました。というのも、
「即使○○、也××」
(たとえ○○しても、××する)
という構文があるのだが、
クラスで僕だけが理解できなかった
もうね、この構文が出てくると、先生と目を合わせるのが怖いくらいだった。ただ、他の構文についてはクラスメート同様、もしくはそれ以上に理解してたので、クラスメートからすれば、そんなに焦ってるようには見えなかっただろう。でも、正直、
これが僕の限界か・・・・
やっぱり大人しくサラリーマンやってりゃよかった・・・・
と、2週間ずっと思ってたよ。で、今週頭の3日くらいは、あんまり集中できずにいたんだけど、後半の木曜日、「これじゃダメだ!」と思って、上記の構文について調べまくった。先生や友達に上記を使った例文を作ってもらって、なんとか頭に叩き込もうと思ったのだ。
得意の物量作戦に出たわけ(笑)
作成した例文は40以上(笑)
そしたらね、上記をどういう状況で使えばいいのか、ふっと理解できたんだよね。これはほんと嬉しかった。仕事の山を乗り越えたときの感覚に似てるかなぁ。
で、昨日ですよ。もう授業が楽しくてしょうがなかった。ひとつ理解できると、他の新しい構文もなぜか頭に入りやすくなった気がしてね。
以来、日常会話の壁も乗り越えられる自信がついた。きっと今後もこういう壁に何度もぶつかるだろう。でも、何しろ僕ら留学生は時間が腐るほどある。全ての時間をひとつのことに注ぎこめば、きっと解決できるってことがわかった。
即使有困?,我也?持努力学?!
(訳:たとえ困難にぶつかっても、努力し続けるぜ!)
※「ハルピン留学日記 第七十七・七十八日目」を修正。