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中国で大学院生になるということ その2

前回は、中国の大学院生活での最初の壁になるであろう、中国語の難しさについて書いた。今回は、それの解決方法を書いていきます。

クラスメートの真似をする!

これが一番手っ取り早い。中国語の難しさのひとつに、「口語と書面語の使い分け」というものがあると思うが、これ、どんなに留学生センターで必死こいて書面語を勉強しようとも、なかなか身につかなかいのが現状(僕だけか?汗)。

それでも、外国人の僕にとっては「どう使い分けられてないのか」もわからないし、そもそも、もう留学生センターではないので、言葉の間違いを指摘してくれる人はほとんどいない。なので、ひたすら口語と書面語ごちゃまぜの状態で論文もプレゼン作成も行っていたのだが、そのうちに、さすがにクラスメートも「これじゃヤバイ」と思ったのか、

「言葉の選択で内容もよくなるんだけどね(´ω`;)」

と、ついに指摘してきた。こんなに言いづらそうな彼の顔を初めて見たが、とにかく、一番仲の良いクラスメートのこの言葉でようやく自分の間違いに気付けたのだ。すでに大学院生活は3ヶ月くらい経ってた頃だったと思う。

それからは、クラスメートのプレゼンを、作成したPPTをとにかく注意して見聞きすることにした。そうすると、「根本は同じ意味だけど、細かいニュアンスの違いを表す単語」を使い分けていることに気付く。例えば、同じ「ある」という意味でも、単純に「有」を使うのではなく、「具备」、「拥有」、「带有」などを使い分けるわけだ。

これ、全て留学生センターで習った単語だが、いざ使おうとすると難しいんだよね。だって「有」で済むし、間違いじゃないんだよ?そしたら簡単な方使っちゃうじゃん?(笑)

また、専門内容によっても「好んで使われる言葉」ってのはいろいろあると思うし、極端な話、「そのクラス内でだけ、やけによく使われる言葉」なんてものすらもあると思う。なので、最初は「クラスメートの真似」から入るとやりやすいのかなって思う。よく使われるってことは聞く機会も多いわけで、「聞いて覚えられる」可能性も高いしね。

最後に、「自分の発音が悪くてクラスメートや先生に通じない」――この問題の解決方法ですが、

2,3ヶ月で発音に慣れてくれるので大丈夫(笑)

最初全く通じなかった僕の中国語も、時間が経つにつれて通じるようになりました。前回書いた「外国人の中国語に慣れていない中国人」も、2,3ヶ月あれば慣れてくれるってわけです(笑)。

全く根本の解決になってないが、発音は僕自身も抱えてる目下最大の悩みなので、根本の解決方法を知っていたら教えて欲しいくらいです。

以上。