in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

卒業!モーニング娘。!~普通の女の子に戻ります~

皆様、ご無沙汰しております。いろいろあって更新が滞ってりましたが、また本ブログを再開したいと思います。ちなみに、地方で製造工場現場勤務だった小生ですが、今月いっぱいで無事にモー娘。、もとい現場を卒業し、12月から普通の女の子、もといまた古巣である東京に戻ることになりました。

さて、めちゃくちゃキツかった製造現場勤務ですが、振り返ってみるとめちゃくちゃいい経験だった。勤務時は辞めやくて辞めたくてしょうがなかったけど(笑)。だって、死にかけるようなことが日常茶飯事なんだぜ。感電死しそうになるわ、落下死しそうになるわ。300℃にもなる物体にうっかり触れてしまって大火傷、なんてことも週に2回くらいはあったし。たった1年半で10キロ痩せたしね(苦笑)。

と、マイナスな面ばかりを書き出しにしてしまったが、良い面もそれなりに・・・・いや、たくさんあったな。部活とかを一生懸命にやった経験がない僕にとって、団結心ってものを学ぶのに絶好の機会だった。何しろ誰かが仕事遅れると、全員の帰りが遅くなるからね。もうみんな必死ですよ。「自分の担当の機械が動いた!さあ終わり!」なんてことには絶対ならず、「よーし、先輩の機械まで動かすぞ!」くらいの勢いがないと、ほんとに仕事が終わらない。僕もずいぶん先輩方に助けてもらいました。

また、何事に対してもずいぶん手際がよくなった気がする。「段取り(準備)時間は1分でも1秒でも早く!」っていう世界だったからさ。例えば、「一度Aっていう場所に行ったら、Aでできることは全てやり、持ってこれる道具は全て持ってくる」―こう書くと当たり前のことのようだが、これを実践するのは結構難しく、何度も同じ場所を行ったり来たりしてる人ってのは意外と多いんじゃないかな?―あとは、「~しながら~する」っていう「ながら行動」もずいぶん上手くなった気がする。これは例えが専門的になっちゃうけど、「Bという機械の温度を100度上げながら、Bの機械温度上昇待ちの間にCという機械を動かす」みたいなね。これも、Bの温度上昇をボーっと待ってるのと比べると3、40分は変わってくるので、1秒を争う現場では1日の生産量が全く変わってくるっていう。

こうやって書いてると、現場での毎日が走馬灯のように蘇ってくる。機械の轟音に負けないような大声で、先輩方とバカな話したりしたのもすごくいい思い出だ。明日からはオフィス勤務になるわけだが、退屈で鬱にならないかちょっと心配(笑)。

ということで、とりあえず帰ってきたので報告でした。