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真・HONGKONG CALLING! ~準備編~

なぜ、「真」が付くかというとね、前のホームページで、留学日記を綴った「HONGKONG CALLING!」、その後の香港旅行を綴った「続・HONGKONG CALLING!」ってのを書いたからです。まあ、そんなことはどうでもいいと思うんだけど、自分的にちょっとね(笑)。

さて、結局卒業旅行は香港に行くことにしました。プエルトリコとか北京とか、いろいろ考えたんだけど、やっぱり学生最後だし、

「一番好きなところに行こう」

と思ったんです。何しろ、旅行以外にもやりたいことがあるから、そんなに旅行に時間を割くことはできない。だから、初めての国で宿探しやら隠れスポットやらを、時間かけて探すのもすごく面白いけど、そういう時間もとれないしね。ちなみに日程は、多分3月8日から4、5泊くらい。香港だったら、行きたいとこへの最短ルートも知ってるし、そんなに長くいなくても100%楽しめるからね。飲茶やらニセモノ市やらを楽しんでくるよ!そうそう、悪名高い香港ディズニーランドも行かないとね!―え?もちろん、一人で行くつもりですが何か?(笑)

さて、宿はあの映画にもなったことで有名な「重慶大夏(チョンキンマンション。「夏」の字には「がんだれ」が付きます)」に泊まる予定。一軒、すげえ便利で値段もお手頃な宿があってね。主人のおばちゃんとは親友なのだ。―名前?僕が旅行から帰ってくるまで教えない!混んじゃったら嫌だもん(笑)。

ちなみに、そこの宿っていうか、多分「重慶大夏」全部がそうだと思うけど、予約の仕方が面白いんだよ。

「まず、電話して名前とか宿泊予定日とかを伝える」
↓すると、↓
「『メールくれ』と言われるのでメールする」
↓ところが、↓
「なかなか返事が来ない」
↓なぜか?↓
「宿にパソコンが無い」
↓しかも、↓
「宿の人たちは気が向かないとネットカフェに行かない」
↓そして、気が向いてネットカフェに行き、↓
「ようやく客の要望などを調べる」
↓最後に、↓
「返事が来たら、予約完了!」

っていう流れ。日本じゃ考えられないでしょう?こういう大雑把なところも香港の魅力のひとつ。

「電話したからって、まだまだ安心じゃねえぞ!」

っていうね。ちなみに、メールの返事はまだ来ない。旅行のドキドキはもう始まっているのだ!

しっかし、25年もブラブラして生きてきたけど、ようやく4月から社会人だ。最高の旅行にしようと思う。当時の香港人の友達も、もうみんなとっくに社会人だから、会えるかどうかはわからない。でも、一人だろうと絶対に楽しい街、それが香港なのだ!

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