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趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

ハルピン留学日記 第一日目 その2

さて、学生寮のドアを開け、僕の目に飛び込んできたものとは・・・・!?



・・・・汚過ぎ!!




・・・・っていうか、空のペットボトル散乱し過ぎ!!



そして、用を足そうとトイレを開けたら・・・・もう、これは我慢できない!僕は旅行好きだから、汚い宿から高級ホテルまで見てきた。――あまりにも衝撃だったので、ちょっともったいつけさせてください――ここで例を挙げます。



オーストラリアで泊ったヒルトン:100点


シンガポールで泊った四ツ星ホテル:95点


中国広州で泊った三ツ星ホテル:80点


香港でよく泊る重慶マンション:75点


タイで泊ったクソ安い宿:15点



ヒルトン、名前忘れたけど四ツ星ホテルは、もちろん何も不満なかったよ。広州の三ツ星ホテルや重慶マンションも、基本は何も問題なかった。上記2つに比べたら落ちるってだけで。タイのクソ宿、もといクソ安い宿は、正直もう泊りたくないな。クーラーなんかもちろん付いてないし、シャワーもいつも欧米人が占領してるしさあ。――じゃあ、この学生宿舎は?



この学生宿舎:5点



だってさぁ、ちょっと聞いてくれよ!便器に○○が××しまくってるし、シャワーだって○○が△△しそうだし、もちろんクーラーなんてない。ボロっちい扇風機がひとつあるだけ。前編で書いたけど、気温は30.5℃。大学生の頃だったら我慢してたかもしれないけど、社会人になって一人暮らしして以来、僕は6月に入ったらクーラーの設定は16℃って決めてるんだ(笑)。――光熱費?快適に暮らすためには金に糸目つけません。



で、一人テンパってた僕は、とりあえず扇風機に向かって「あ゛ぁ゛~!」と怒りをぶつけてみるも、もちろん収まらず。汗もダクダクだ。汚いから使いたくないんだけど、汗を流したいからシャワーを浴びようと素っ裸になって温水器のスイッチを入れたその刹那!



まさかの停電



・・・・もうカンベンしてください。僕、何か悪いことしましたか?(涙目)



素っ裸のまま近くにいた中国人の学生に聞くと、どうやらここの寮は温水器を使うのも電灯を使うのも全て先払い。払った額以上に電気を使うとストップする仕組みらしい。



さっきも書いたけど、僕、光熱費には糸目つけない人間なんですよ。毎月光熱費が恐ろしい額になってたけど、それでも快適に暮らせる方がいいから、光熱費を節約しようなんて考えたこともなかった。その僕にチマチマ残額を気にしながら電気を使えって?そんなの無理だよー!



ということで、最初の入寮の手違いを利用してここを出ようと思います。旅行や遊びに来てるんだったらともかく、30歳目前で仕事を辞めてまでして留学に来ているからなあ。正直、ここでは勉強がはかどらないと思うんだよね(苦笑)。



ちなみに、壁には前の住人の残したものとおぼしき世界地図が貼ってあるのだが、



日本海が塗り潰されて「東海」になっている。



「何人が住んでいたのか?」は、これでかなり絞り込めそうだ(笑)。一応補足しておくと、この「日本海呼称問題」に関して僕は別にどっちでもいい派です。



では、更新が遅れたけど初日の出来事はこんな感じ。学生食堂の飯は旨かった。これもそのうちUPします。