今日は留学生センター主催の卒業式でした。「どうせつまらないだろうから途中で帰ろう」と思っていたのだが、先生方のお話を聞いていたときにあることに気づき、結局そのまま最後までいてしまった。
4年前の入学式のとき、
ほとんど聞き取れなかった先生のお話、
今では完璧にわかるようになっていた(´ω`)!
もちろん、知らない単語がいくつかあったのは覚えているが、「わからない単語は飛ばしてもいいから全体の意味を掴む」という、雑踏の中では中国語ネイティブですら行うであろう行為が、普通にできるようになっていたのだ。
この4年間、無駄じゃなかったんだな(´ω`)
そう確信してからは、普段だったら退屈で死にそうになる韓国人のストリートダンスの真似事パフォーマンスとかも楽しく見えてきて、あっという間に卒業式は終わった。
式のあとは、なんだか妙にしんみりしてしまった。完全帰国まであと9日になっても、別にハルピンが名残惜しいとは思わない。でも、この学生という身分には妙に離れがたい。20代後半から30代頭にかけて、もう一度学生をやれたのは非常に有意義だったと思えるようになりました。
以上。