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「絆」を感じる中国社会

我が家のドアに貼り付けられた一枚の手紙。妙に中国社会の「絆」を感じさせる内容だったので、ここで紹介致します。



隣に住む者より(回線分けます)

こんにちは。私はあなたの隣に住む者です。今、私が使っているのは联通の50兆の光ケーブルです。あなたがこの回線を使いたいなら、(一台につき)毎月50元で結構です。

(電話番号)☓☓☓☓-☓☓☓☓

回線、めっちゃ速いよ!


50兆って速いの?使う気もないので計算してないが、わざわざ分けてあげようってくらいだ。きっと速いんだろう(笑)。

さて、日本人の僕からすると、「ほんとに50兆の速度なのか?」、「契約はいつまでしてるのか?」、「お試ししたいけど、そうすると僕にパスワードがバレちゃうし、そのへんどうするのか?」等々が気になり、結局こんなものには飛びつかない。

一方で、中国人のカミさんからすると、結構魅力的なものに映ったらしく、「非常不錯!」だそうだ(笑)。もっとも、僕らは最近联通と契約したばかりなので、これを利用することはないが。でも、中国ではよくあることらしいです。

最大の問題は、僕もカミさんもPCとiPadを各一台ずつ持っているため、合計四台あるんだよね。「一台しかないよ」ってウソついてお隣さんと契約するのは嫌だし、かといって四台分の200元払うくらいなら、自分で契約した方が安いという(笑)。

そんなわけで、誰が隣に住んでるかもわからないのは日本と同じだが、変なところで変なものの共有を持ちかけてみたりと、妙に「絆」を感じた出来事でした。うん、ただそれだけです(笑)。

以上。