コメント欄にて、パンさんからリクエストがあった内容を取り上げます。
中国人の恋人を日本に連れて行くには?
コメント欄でも書きましたが、僕が今のカミさんを日本に連れて行ったのは去年末~今年の頭。今は中国人に対するビザ発給が大分緩くなったようですが、うちのカミさんのビザ申請当時は、ちょうどその規制が緩くなる直前。今申請すると、大分違うこともあると思います。そこはご了承ください。
うちのカミさんが申請したのは、「親族訪問ビザ」という種類のビザ。当時、もう中国で籍を入れていたため、僕とカミさん、およびうちの家族が親族なのは当たり前だが、例えば恋人や同性の友達等、ほんとに親族じゃなくても、とりあえず中国人が個人的に日本へ旅行する場合、このビザを申請するようです。
用意するもの等の詳しい情報は、コチラを参考にしてください。僕もこのサイトのとおりやったので。それよりも、「僕ら夫妻はこうでした」的な体験談に重きをおいて書いていきます。
僕のケースで最も特殊なのは、本来ならばカミさんを招聘し、身分を保証するのは僕がやることだが、僕は現在中国に留学中であり、収入がないという点。
→ 中国に滞在中の日本人留学生が
中国人の恋人と一緒に日本に行くには?
――まとめると、こういうことですね(´ω`)
わかりにくいので、僕、カミさん、うちの親父の三者の役割を書いておきます。
僕:役立たず(笑)
カミさん:ビザ申請人
親父:ビザ申請人の招聘人および身分保証人
大事なのが申請人と招聘人の関係を証明する写真。うちは運良く両親が一度ハルピンに来ていたため、カミさんとうちの親父が一緒に写っている写真があったが、これがない場合、正直どうしたらいいのかわかりません(笑)。
ちなみにハルピンのある中国東北三省では、個人的に親族訪問ビザを申請することができず、申請代行機関にてのみ申請することができる。まーたコイツらの態度がひどいんだ(笑)。まぁ、この話はまた次の機会に。
僕が利用した申請代行機関はコチラ
哈爾濱市人民対外友好服務中心
住所:哈爾濱市道里区友誼路305号
ビザ発給にかかった時間はおよそ2週間。書類はかなり完璧に揃えていたので、「まぁ大丈夫だろう」とは思っていたが、やっぱりビザが取れたときはすごく嬉しかった。「これでようやくカミさんに日本を見せられる!」っていうね。
余談だが、僕ら夫妻が成田空港に着き、入国審査等も全て通ったあと、空港内に手荷物宅配サービス会社か何かのオネエサンがいたのだが、カミさんと目が合ったそのオネエサン、即座に優しい笑顔で会釈しつつ、「ようこそ日本へ」の一言。カミさんが一発で日本を好きになったのは言うまでもない。僕も即座にそのオネエサンに恋してしまったのも言うまでもない(笑)。
ということで、「ハルピン留学日記ならでは」の切り口で書いていった「中国人の恋人を日本に連れて行くには?」。何かの足しになれば幸いです。
以上。
参考リンク:中国国際結婚手続き「ねねむし」
必要書類から必要書類のダウンロード(PDF形式)まで非常に丁寧に解説されているサイト。このサイトがあれば、僕のこんなクソ記事読まなくてもOK(笑)。結婚登記をした際にも参考にさせていただきました。