ハルピン人女性との国際結婚をした僕。結婚式の前に結婚登記所に行って、日本でいう「籍を入れる」作業をやります。登記したのは結構前の話ですが、せっかくなので後世のために記録を残しておきます。
1,場所
哈尔滨市民政局涉外婚姻登記処
(ハルピンの国際結婚登記所)
2,用意するもの
日本人側
・独身証明(単身証明)
・パスポート
・カミさんもしくはダンナ候補
中国人側
・戸口
・身分証
・ダンナもしくはカミさん候補
3,その日にすること①
申請結婚登記証明書(2枚)の記入
4,その日にすること②
写真撮影(撮影代100元)
細かく補足していきます。「1」についてですが、「哈尔滨市民政局涉外婚姻登記処」と百度すると出てくる、「嵩山路58号」に行くと、「場所変わったから○○に行け!」と言われました。肝心の○○がどこだか忘れてしまった。
また、法律や制度の改正が激しいハルピン。全く別の△△という場所に移っている可能性もあるし、上の「嵩山路58号」でやっぱりできるかもしれない。まずはご自身で行ってみてください。
50代くらいの日本人のオッサンと、
10代後半の中国人の女の子のカップルが
たくさんいてビックリすると思います(笑)
「2」の日本人側の独身証明の取り方はまた別の機会に。有効期限は3ヶ月と短いの注意。
中国人側の戸口は、日本の戸籍謄本にあたるもの。日本のように役所からいちいち発行してもらうのではなく、各家庭で保管するためか、見た目は立派で丈夫そうだ。身分証は見たことある人も多いだろう。身分証明のためのカードですね。
「3」の申請結婚登記証明書ですが、日本人側、中国人側それぞれ一枚ずつ記入します。日本語版もあるので安心。注意としては、自分の用紙に相手の情報を記入するところがあるのだが、ここはお互い相手に書いてもらうこと。
記入後に受付に持って行くと、係員の前で誓いのキッス、もといサインをさせられる。
もう後戻りはできません(汗)
「4」の写真撮影は、後で発行される結婚証明書に貼り付けるための写真の撮影。特に難しいことはなく、赤いバックの前に座らされるだけ。あ、男性が右、女性が左という決まりがあるようでした。
これで全て終了。僕が行ったときは、多少混んでたけど全部で一時間はかかりませんでした。
一時間経ったものがこちら(笑)
中国人と違って、僕の戸籍が中国にあるわけではないので、「籍を入れる」という表現はちょっと違う気もするが、他にいい表現が思いつかなかったため、こう書くことにしました。ご了承ください。
手続きは意外なほどにスンナリ進みます。また、「こんなに日本人いたっけ?」ってくらい日本人と会えるのも国際結婚登記所ならでは。皆さんも試して・・今回ばかりはこうは書けませんね(笑)。
以上。