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中国の海賊版マンガについて

本ブログ左上にあるプロフィール欄、こんなものを読んでくれてる人がいるか怪しいが、僕の好きなマンガに蒼天航路」という曹操を主人公にした三国志マンガがある。

僕はこのマンガがほんとに大好きで、何回読み返したかわからないくらい読んだ。全巻持ってるのはもちろん、「モーニング」連載当時は、本作が表紙になれば、その号を保存しておくくらい好きだった。画集ももちろん持っている。



そんな「蒼天航路」の海賊版を発見(゜д゜;)!

朝市にて一冊3元(約45円)也ッ(´ω`)!


写真のとおり状態はボロッボロだが、この大好きなマンガを中国語で読めるのは嬉しい!――と、前置きが長くなってしまったが、せっかくなので有名な「中国の海賊版マンガ」について書いておこうと思う。



最大の違いは、

1ページに正規版の4ページ分を

ぶち込んであるところ(゜д゜;)!

この説明じゃわかりづらいだろうし、上の写真もちょっと見づらいかもしれない。とにかく海賊版の1ページには、正規版の4ページ分が凝縮されているのです。なので、正規版と同じ厚さの海賊版があったとしたら、海賊版一冊には正規版四冊分の内容が掲載されているのだ。

なので、例えばこの「蒼天航路海賊版はたったの5冊しか出てないが、一冊あたりがちょっと分厚いのもあって、正規版の25巻までが収録されている。

ちなみに、最終巻である5巻には「完結」の二文字が書いてあるが、物語は劉備が孫夫人を娶ったところで唐突に終わる。馬超の乱、合肥の戦い、定軍山の戦い、関羽の死、そしてクライマックスの曹操の死と、ここからが面白いのにッ!

クライマックスを待たずに、

強引に締めくくるのも海賊版の特徴(´ω`;)


というわけで、版権問題以外にもいろいろ問題が多い中国の海賊版マンガ。でも、大好きなマンガを中国語で読めるとなると、どうしても心が踊ってしまうのは僕だけだろうか。「あの名ゼリフ、中国語で何て言うのかな?」とかね。



「那・・・好吧!」

――えっ(゜д゜;)

あの名ゼリフがこれだけっすか(´ω`;)


わかる人にしかわからないのが残念だが、全く面白みのない翻訳でした。翻訳に期待もできなそうなので、ほんとにざっと読む程度の価値しかないかもしれません(笑)。

以上。