今、中国は春節期間ということで、ところどころで爆竹の音が鳴り響いている。これは中国の伝統的習慣なので、これを外国人の僕が頭から批判してはいけないのだろう。でも、安全意識が欠け過ぎてるんだよね。
まず、爆竹に火を付けたあとに誰も火が消えるのを確認しないところ。「爆竹が鳴ってるな」と思うと、その現場にはもう人がいないことが多い。火は怖いんだぞ、最後まで責任持ってくれよ(汗)。
また、ロケット花火タイプの爆竹もあり、ヒュンヒュン飛んでいる爆竹を見かけることも。これも、上記のとおり火が消えるのを誰も確認したりはしないため、風に煽られて倒れ、ミサイル状態になっていることもある。昨日、通りを歩いていたら爆竹が飛び交っていてびびった(汗)。
これを中国人の友達に言ったところ、とんでもない考えを持っているヤツもいた。以下、僕:P、そいつ:B(bendan、のB)。
P:「伝統だか知らないけどさ、危なすぎない?」
B:「大丈夫だよ!」
P:「いやいや、どうみても危ないじゃん!」
B:「家の中で火付けて、窓から外に投げれば安全だよ!」
――そりゃ、お前は安全だろうよ(゜д゜;)!
こんなことを真面目に答えるヤツもいるのだ。そもそも安全意識なんて概念すら存在してないことがわかる。
P:「それが例えば人をケガさせたら賠償するの?」
B:「そんなこと考えたこともないよ」
・・・・(゜д゜;)ポカーン
そう、薄々気づいてはいたが、本能が「中国でケガをしてはいけない」と僕に訴えかけていた答えがここにある。
たとえ大事件に巻き込まれたとしても、
うやむやで終わっちゃう気がするんだよね(´ω`;)
だから、道を渡るときは必要以上に車が来ないか確認するし、何となくヤバそうな予感がする場所には近付かないようにしているわけだが、この判断は非常に正しいということがわかった(苦笑)。
中国で生活している方、或いはこれから生活する予定がある方、くれぐれも気をつけて生活しましょう。事故になってからでは遅いし、多分誰も責任取ってくれません(汗)。
以上。