in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

不穏分子・法論功

今日の内容は、更新するにはちょっと怖い内容です。まず、下の写真を見てください。



中国の一元札

これ、中国の一元札を見たことがない人、もしくは旅行でちょっとこのお札に触れたことくらいしかない人には、何の変哲もないお札に映るかもしれない。

――が、実は大分余計にいろいろ印刷されている

写真右端上、横になった「1」の下に四行文章が書かれているのが確認できるかと思うが、これ、普通の一元札にはない文章で、法論功(法论功)という団体が印刷したものなのだ。なんて書かれているのか見てみよう。

天灾人祸为哪般
(天災人災はなぜ起きるのか)
人心不正善无存
(人の心は正しくなく、正義も存在しない)
明辨是非退邪党
(何が正しいのかをハッキリさせない党を退けよ)
天佑好人保平安
(天は善良な人を守ってくれるだろう)

――ダメだ、僕センスないな

あんまりいい訳じゃない(´ω`;)

ボブマーリーの歌の訳のパクリみたいだ(笑)


もっとも、大まかな意味はそう間違ってないと思うので、僕の訳のセンスについては言及しませんが、とにかく、法論功とはこんな感じの中国共産党にとっての不穏分子ってわけです。なので、これに触れるのは中国ブログをやっている者としては怖いのだ。規制対象になっちゃいそうで(汗)。

さて、これを百度すると、「根据相关法律法规和政策,部分搜索结果未予显示(超意訳:知らなくていいんだよ!)」といういつもの但し書きが入り、さんざんなカルト教団のように書かれたニュースだけがヒットする。

一度、何も知らないガイジンぶって、彼らについて先生に質問したことがある。先生はきまりが悪そうに、「日本の・・ほら、オウム真理教みたいなもんだ」とだけ答えた。

でも、若い人の中には表立って支持こそしないものの、彼らが国をひっくり返してくれることを期待している人もいるようだ。僕は、どっちが正しいのかわからないので、もちろん支持なんかする気はない。邪魔をする気も全くない。

今は外国の不穏分子より、

目の前の卒業の方が大事なので(´ω`;)


どうせこんなの調べたって、論文になんか書けるわけがない。前にも書いたが、情報を得たり発信したりするのが容易になった分、今や何が真実かわからない時代になってしまった。

目の前の、身の回りのことが真実なら

それでいいんじゃないかね?

レジで横入りされりゃムカつくし、

酒おごってもらえれば嬉しい

僕はそれだけで十分なのです(´ω`)


そんなわけで、大々的にこの団体を取り上げておいてなんだが、僕が書けるのはここまで。問題提起だけにしておく。興味を持った人は自分で調べてみよう。でも、彼らの集会とかに参加しているのが警察に見つかったら、下手したら永久追放になるかもしれないので、そこは自己責任で(汗)。

以上。