in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

島耕作への道 ~第八十六歩目・「なんでおればっかり病」編~

客立ち会いの生産・測定、そして打ち合わせをやってきた。自分で言うのもなんだが、客の技術者相手によく頑張ったと思う。プレゼンも上手くできたし、客からの質問にもなんとか答えられた。測定値も、客の測定者とほとんど誤差なく出せたし。ちなみに客ってのは、もうすぐ新しいハードを発売する超有名ゲーム会社ね。いや、これは自慢で書いてるわけではない。僕の頑張りをわかって欲しいだけ。 「ちゃんと働けてるじゃん!」 って、自分では実感したんですよ(笑)。 でも・・・・なんか疲れちゃったなぁ。この打ち合わせには、ウチの課の12年目の先輩と一緒に行ったんだけど、この人が使えなさ過ぎてね。挨拶も接待も質問も運転もできない。プレゼンなんてできるはずもない。いや、僕にさせるためにしないんじゃないよ?免許持ってないし対人恐怖症だから、冗談抜きでほんとにできないの。当然、フォローなんて全く無く、むしろ僕がフォローする側っていう(苦笑)。そして、この人の唯一の取り柄である測定もボロボロ。 「何年この仕事やってんだよ!!」 って、僕が上司だったら言うところだけど、実際の上司はなぜか彼に優しい。なんで?そんなんでも許されるのって、社会人としておかしくないか?コイツも縁故入社か?一方で、僕は冒頭でも書いたように結構頑張った。客の技術者にもすごいホメられたしね。 「いい値出しますね!新入社員とは思いませんでしたよ」 って。でも、ウチの上司は全くホメてくれなかった。むしろ、先輩のミスも僕のミスになり怒られた。普通逆じゃないか? 「後輩のミスは先輩のミス」 ってんなら、先輩には後輩を指導する責任があるわけだし、筋が通ってるじゃん?でも、 「先輩のミスは後輩のミス」 って、聞いたことないでしょ?じゃあ後輩は誰に指導してもらえばいいんだよ?逆に先輩を指導しろってか?入社半年のこの僕が、入社12年目の先輩を? ということで、打ち合わせ中はすごい気分よく働いてたのに、一瞬でその気分が台無しになった。世の中には、もっともっとツライことや納得いかないことに耐えてる人も多いだろう。それでも、 「なんでおればっかり」 と、思うようになってる僕は重症です(苦笑)。