in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

マンガ:「ブッダ」 作画:手塚治虫

「このマンガから、仏教に目覚めた人も多いのでは?」 と、思ってしまうほどの面白さ!でも、無宗教の僕から言わせてもらえば、キリストといいブッダといい、どうして昔の聖者たちってのは、こんなに簡単に奇跡を起こしてしまうのだろうか?ってことが気になって気になって・・・・結局信じる気にならない(笑)。 さて、もちろん全編通して面白いのだが、僕が一番好きなのは、まだブッダが全く関わらない、チャプラの最初のストーリー。石投げひとつで将軍の息子にまで成り上がった、元・奴隷のチャプラの最後には泣いた。 あと、セーニャ陛下から「ブッダ」の名前をもらったときのシッダルタの表情はかっこよかったなあ!よくも、あんな清清しく雄雄しい表情が描けるもんだ。さすが、手塚大先生! そういえば、昨日は僕の誕生日でブッダの命日。おう!これからは「ブッダの生まれ変わり」と、名刺にそう刷ろう!って、冗談にしちゃいけないことだよね。仏教徒の皆様、ごめんなさい。でも、「ブッダの生まれ変わり」とか勝手に名乗って、高い金を搾り取ってるインチキ新興宗教のクソッタレ教祖どもよりは、マシな生き方をしてるつもりです。 ブッダ (1) ブッダ (1) 手塚 治虫