スポーツの感動

はじめに言っておくが、僕は全くといっていいほどスポーツができない。この間、とある女の子とキャッチボールをしたのだが、明らかに僕の方が下手だったし、僕には余程走るイメージが無いらしく、走ってボールを追いかける僕を見て、その子は爆笑していた（苦笑）。 さて、そんな「ウンチ（＝運動音痴）」な僕だが、スポーツ観戦は大好きなのだ。月並みな言い方だが、スポーツには「ウソが無い」からだ。もっとクサイ言い方をするならば、スポーツは「筋書きの無いドラマ」だからだ（照）。また、自分がウンチのため、スポーツができる人を尊敬しているってのもある。だから、スポーツチームの発足から、練習風景・初試合までの過程を追う、ドキュメンタリー番組がたまにやっているが、こういう番組に非常に弱い。番組が終わる頃には、こっそり泣いているほど（笑）。 では、今一番ホットな「トリノオリンピック」に話題を移そう。今回の見どころは、もちろん「フィギュアスケート」だ。安藤美姫のムッチリボディは必見だぜ！・・・・って違いますよ！なんてったって、村主選手ですよ！僕は、トリノ選考で演技をしている彼女の映像を見ていたのだが、あの鬼気迫る演技と悲壮感すら漂う表情には、思わずグッときた。今でも、あの映像が流れるたびにウルウルしてしまうほど。トリノでの彼女の好演を期待しています。 今のところ、全くメダルに手が届かない日本だが、そんなことはどうだっていい。どこが勝とうが負けようが、そんなことに興味は無いのだ。僕は、一生懸命やっている選手を、それがどこの国の人でも応援し、そして感動するだけだ。それが「正しいスポーツの見方」ってもんじゃねえかい？ 今日のおすすめ：THE　BLUE　HEARTS「ホームラン」