in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

タカSHITの憂鬱

僕には、毎月必ず憂鬱になる悪夢の4日間がある。それが今のバイト先。 このバイトは、毎月4日間、8:00から20:00まで、延々と荷物運びや仕分けをさせられるのだが、「荷物運び」なんて聞くと、いかにもガテン系のバイトを想像される方もいると思うが、全然そんなことはない。運ぶ距離なんて、せいぜい2~3メートル。それを4日間、毎日10時間以上も続けるのだッ!この仕事内容を簡潔に表すなら、 「A地点からB地点への荷物移動」 っていう表現がピッタリ。つまり、体力はいらない。当然、知力なんているわけがない。時の運?ウルトラクイズじゃねえんだよ!荷物をひたすら2~3メートルの距離だけ移動させる。ほんとにそれだけ。・・・・うーん、これのヒドさがまだ伝わってないような気がするので、具体的な数字を挙げてみよう。 「荷物を50個運んでも、時計の針は1分も動いていない ―どうだッ!?これで、このバイトの恐ろしさが伝わったかッ!?こんなの4日も続けてみ?気力も体力も萎えきっちまう。でも、日給1万円、4日で4万円になるってんだから、このオイシサからはなかなか抜けられないのだ。こんな気持ちわかるでしょう? さて、憂鬱なのは何も仕事内容だけではない。個性的なバイト仲間たちも、その憂鬱の大きな種である。「どこで買えんだよ!?」っていうようなスウェットを着てるアキバチャン、荷物を運んでる最中に裾を踏んづけて転ぶB-BOY、「汚れるから荷物運びたくない」と駄々をこねる、全身ブランドもの(一見してニセモノだが)のギャル男、20年前のマンガの世界から飛び出してきたような、鬼ゾリ入りヤンキー、アル・パチーノにソックリな男前などなど・・・・。 ―僕?休み時間は、目立たないように倉庫の端っこで音楽聞いてますよ(苦笑)。今月も、4日間計96時間もの貴重な時間をドブに捨て、4万円を手にしてきましたとも!・・はは!・・・・はははは!笑ってくれよ!こんな僕をさ! 今日のおすすめ:THE TIMERS「土木作業員ブルース」 職種は違うけど、この歌が染みるバイト先からの帰り道。