中央大街にできた日本料理屋「富士拉面」。早速取材()に行ってきました!
中国人にウケそうな店内の様子(´ω`)
鈴蘭さんのような料亭でもなく、特色豚骨麺さんのような「いわゆるラーメン屋!」でもない。「観光地にある食堂」っていう表現が頭に浮かびました。ハルピンとの友好都市である新潟との共同出資か何からしく、店内では新潟をアピールするDVDが流れていました。
写真のようにちょうちんが所狭しとぶら下がっていたり、力士の絵や和服が飾られていたり、ともすれば大げさなくらいの日本風。中国人ウケは間違いなくよさそう。
「新潟醤湯面」
醤油ラーメンです。値段は強気の26元(約390円)。アッサリしていてとても懐かしい味。とんこつラーメンも食べてみたのだが、あんまりコクがなくチャーシューも薄っぺらいため、こっちは正直オススメできない。
ラーメン屋を名乗っている以上、特色豚骨麺さんとの比較は避けられないが、正直なところ、値段も味も大分差がある感じ。
「新潟土豆餅(コロッケ)」は美味しい(´∀`)
思えば久しぶりにコロッケ食べたなぁ。サクサクで美味しかった。でも、値段はコロッケひとつで12元(約180円)とかなり強気。2こで12元、もしくは1つ6元だったらなぁ。コロッケひとつで180円って、日本より高いですよ(汗)。
ということで、立地がいいのでしょうがないのかもしれないが、「値段のわりに」っていう感が拭えないかなぁ。同じく強気な値段の日本料理屋として、今度は鈴蘭さんとの比較になるが、鈴蘭さんと比べて店員の態度が悪すぎる。多少強気な値段でも、サービスがよければ日本人の客は納得するものだ。
まだオープン間もないということで、アピールポイントが定まらずに迷走しているような印象を受けた本店。美味しい日本料理屋が増えるのはいいことなので、立地を活かしてもう少し頑張って欲しいところ。
「富士拉面」
道里区西頭道街38号
以上。