近所にココがあるので、そうそう困らないはずなのだが、実はこの店、香港人が経営していて、美味しいといえども、あくまで「香港風」なんだよね。肉が薄くて、あんまりステーキをカットしてる感じも、頬張っている感じも得られない。
今回食べたくなったのは、分厚くて、ナイフ使って切っても、まだ厚みが1センチくらいあるような、頬張っても頬張り切れないような、いわゆる「ビフテキ(死語)」なんだよね。ということで、自分で牛肉を買ってきて作ってみました。
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「分厚い一口ビフテキ(死語)」
(包丁で加工した星型ニンジン付きw)
作り方はクックパッドさんを参考にしたが、困ったことの続出。何しろ、使用材料のほとんどがハルピンでは非常に高価なのだ。
白ワイン → 高い
オイスターソース → 高い
――そのため、美味しさの大部分を占めそうなこの2つの入手はあきらめ、塩コショウだけで焼いてみたところ・・・・
――味はステーキなのだが、何しろ固い(゜д゜;)!
まぁ、牛肉がステーキ用じゃなかったっていう話もありますが、そもそも普通の市場ではステーキ用の肉など売っていない。「この肉でステーキ作れる?」と聞いたところで、「食べたことないからわからない」と返されるのがオチだ(笑)。
そんなわけで、ハルピンでのステーキ用じゃない牛肉は、20元(約300円)/1斤(500g)。なんとか自分で分厚いビフテキ(死語)を作れる日は来るのでしょうか!?
以上。