我々日本人が思い浮かべる中国のトイレといえば、ドアの付いていない「ニイハオトイレ」が有名だろう。だが、すでにオリンピックも万博も開催し、今や世界でもトップクラスの経済大国に成長した中国だ。いくらハルピンが田舎といえども、そんなトイレは今や存在すらしまい。
――そう考えていた時期が僕にもありました(´ω`;)
ということで、今回のテーマはハルピンの公衆トイレ事情。バンバン汚い単語を出していくので、食事中の方、それ系の話題が苦手な方は読むのをご遠慮下さい(笑)。
さて、まずは一般的な道端にある公衆トイレについて。これは、クソ汚いくせに4~5角(約6~7.5円)の使用料がかかります。もちろん、トイレットペーパーの備え付けなどあるわけもなく、また、トイレ内で販売してたりもしません。
こんなトイレに金払うのもバカらしいので、
男なら黙って立ちションしよう(´ω`;)
女性や大の場合はしょうがない。ここを使うしかないんだろうなぁ。近くに4つ星以上のホテルでもあれば、そこで借りるのも手だが、貸してくれるかはホテルパーソンの気分次第なのは言うまでもない(笑)。
続いて、メインテーマのニイハオトイレについて。僕の知っているところでニイハオトイレを採用している場所は、「茶城」と「極楽寺」の2箇所。もちろん、探せばまだまだあるだろうが、わざわざ探す気になるほどマニアではないのであしからず。
さて、ドアが無いトイレなんて我々からすると想像しがたいし、小ならともかく、ドアが無い状況で大をするなんて考えられないでしょう?実際、「さすがにここで大をする人はいないだろう。政府も、遺跡を残すくらいのつもりで改装しないだけに違いない」と思っていたのだが・・・・
めっちゃ普通にウンコしてるんですけど(゜д゜;)!
偶然とはいえ、しばらく脳裏に焼き付いて離れなくなるくらいショッキングな光景だった。本記事を書いてても気持ち悪くなるくらい(苦笑)。
一日がかりで出かける場合には、
出来る限り公衆トイレの情報を集めておこう(´ω`;)
トラウマを植えつけられたくなかったらな(゜д゜;)!
ちなみに、ニイハオトイレがかわいく見えるくらいのすさまじいトイレもハルピンにはあります。僕の友達は、そのトイレの近くを通っただけで吐き気を催し涙目になってました(恐)。
ヒント:胡同、貧困地域
前学期、「国の発展と公衆トイレの普及率との関係性」という論文を読んだことがあったが、今にして思うと非常に的を射たテーマだと思う(笑)。
以上。