in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

外から見る日本、内から見る日本 その4

そういえば一時帰国したときに、ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザンというバンドを見に行った。これはソウル・フラワー・ユニオンのシンプルバージョンという形態らしいのだが、これがまたすんごくよかったの。

ステージは銭湯でしたが(´ω`;)

いや、風呂ロックっていうイベントで(笑)


それでね、本ブログで何度となく書いたけど、一時帰国で日本にいたとき、家族から友達から先生から、果ては全く知らない赤の他人までが、「中国の勢いはヤバイ!日本じゃ勝てない!」などという意見を口にしていた。でも、このイベントで哀愁漂う楽曲を聞いてるときに、

こんなに素晴らしいバンドは中国には絶対にない!

と思ったのだ。清志郎のようなボブ・マーリーのようなポーグスのような・・・・なんていうか、音楽性の幅広さ、そして疲れた心を癒すような――いや、癒すとはまた違うな。なんていうかな、心の内から熱くなるようなボーカルっていうのかな。

久しぶりに衝撃を受けました(´ω`)!

帰国したらアルバム全部集めるぞっ(´ω`)!!


ということで、「日本といえばマンガ、アニメ、ゲーム」などと言われるが、ロックンロールだって、まだまだ少なくともアジアではダントツですよ。ということで、今回の著作権を無視した楽曲の紹介は、

ソウル・フラワー・ユニオン「風の市」

昨日もまた日本で地震が起きたようですね。もう震度5くらいではニュースにもならなくなったとか。不安な夜が続くでしょうが、この曲を聞いて元気になってもらえたら嬉しいです。そして、いつか彼らのライブで会いましょう!

ここは笑いと涙の舞台
悲し過ぎて笑いながら毒を吐いてる
ここは笑いと涙の舞台
寂し過ぎて笑いながら毒を吐いてる

夜のとばりにみんなの夢が踊る
幸福の二文字は風に舞ってる


この曲すごくないですか!?アイリッシュトラッドと見せかけて、後ろでは三線とか沖縄民謡風の囃子言葉が入ってるんですよ!こんなバンド聞いたことねえよ(汗)。

「日本人でよかった」と心から思わせてくれた久々のバンドです。