授業中にノートを取っていたときに気付いたのだが、留学生センターにいた頃に比べ、随分と中国語(漢字)が書けなくなったことに気付いた。
あの頃はよく漢字の書き取りしてたなぁ・・・・(´ω`)
と、物思いに耽ってしまったのはさておき、それと同時に、実は日本人は漢字慣れしているからこそ、漢字の書き取りテストで100点取るのが難しかったことを思い出す。なぜかって?
日本語の漢字と中国語の漢字、
ときどき少ーしだけ違うのよ(;´ω`)c←このくらいw
それでは、ここでパッと思いつく、日本人が書き取りミスしやすい漢字を挙げて行きます。
「骨」と「骨」
「器」と「器」
「突」と「突」
フォントを最大にしましたが、わかりますか?この違い――って、中国語フォントで入力してるのに、表示されてるのは日本語じゃんか!(汗)
ええと・・・・なんて言えばいいのか・・・・上記の漢字、左が日本語で右が中国語なんだけど、実際はちょっとだけ違うのね。点がひとつ多かったり、ある部分が左右逆だったりと。
たとえば中国語の「器」という字、中は「大」ではなく「犬」なのだが、つまり下の口ふたつを取ると「哭」という字になるわけ。これをイラン人に言われたとき、ついつい「違うよ!『器』の中は『犬』じゃなく『大』だぜ!」と自信満々に語ったら、僕が間違っていて恥かいたことがあった。
「日本人なんだから漢字書けんだろ?」的なことを言われることも多いが、実際、書く習慣がついているからこそ、ちょっとした違いに気付くのに時間がかかったりします。そう、
日本人は99点取るのは容易いが、
100点取るのは非常に難しい(´ω`;)
ってことをわかりやすく書くつもりだったのだが、説得力がなくなってしまいました(笑)。
我々は外国人なので、漢字の筆記ミスくらいでどうこう言われることも多くはないが、それでも普段から漢字を使うこと、民族間の差別意識等の問題で、わりと風下に立たされやすい我々大和民族。漢字の書き取りもちゃんとやって損はないですよ!
僕も極力漢字書くようにしなきゃな・・・・(´ω`;)
と、改めて思ったのであります。以上。