またしても我が家のネットが繋がらなくなってしまった。今は、近所のカフェに来て無線LANを利用させてもらっている。
何度も書いているが、しかし不便だ(´ω`;)!
僕の求めてる生活って、
1、自由にシャワーを浴びられる
2、自由にインターネットができる
この2つだけ。僕の要求は、贅沢や便利に慣れている日本人の中では、そんなにハードルの高いものではないはずなのだが・・・・
でもここは日本じゃない
中国、しかもハルピンっていう地方都市だ
思えば日本は便利過ぎる。大体の問題はネット上、もしくは電話一本で解決できるし、外に出ても、親切な店員が親切に対応してくれる。最近はあまり聞かないが、「お客様は神様」なんていう言葉まであるくらいだ。これは、親切な対応が後々の発展に繋がることを知っているからだろうが、中国人にはこの意識がない。
今日も、僕が使っているネット会社とこんなやり取りがあった。以下、P:僕、服:ネット会社の電話対応者(服??の「服」ねw)。
P:「もしもし?またネット繋がらないんだけど!」
服:「あー!?もしかしてお前○○区の住人?」
P:「そうだけど・・・・」
服:「その地域の壊れちゃった!ちょっと待って!」
P:「壊れた?いつ直るんだよ?」
服:「わかんない!」
ガチャ!(電話切られた)
・・・・(´ω`;)
これさ、日本だったら、少なくともにちゃ○ねるには間違いなく晒されるよね。で、被害者が多ければ、グルーポンの一件のようにニュースにまで発展する可能性だってある。では、なぜ中国人の客は声を上げないのか?
サービス悪いのが当たり前だから気にしてない
本ブログでも繰り返し書いているが、おそらく自分が接客するときの態度もこんなものなのだろう。そもそもこの国では、接客ってそういうものだと認識されているんだと思う。客はもちろん神様なんかじゃないし、「物を、サービスを売ってやってんだ!」っていう認識。
つまり、今回もネット会社側からすれば、「ウチのネット回線を使わせてやってるんだから」っていう認識なのだろう。こういう接客形態が成り立ってしまうと、別に頭下げなくたって客は来るんだから、今さら日本のような接客形態にはなれない。
いろいろ腹立つことが多いが、これはきっと僕がサービス業大国・日本から来てるから。寮に住んでたとき、アフリカ人のルームメイトはこう言った。
「中国?便利だし何でもあるし最高じゃないか!」
――「同じ国にいても、育ってきた環境で感じ方が全然違うんだな」と思った瞬間でした。彼と国籍を交換したいとは1ミリも思わないが、中国を便利って感じられるのはちょっと羨ましい(笑)。
以上。