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ハルピンの奢り文化について ~男同士編~

「中国の北方の人は気前がいい」



という言葉をこっちに来てからよく聞きます。



確かに、よく食堂などでご飯を御馳走になったりもするのだが、こっちも奢り返さないと怒る人も多い。いや、細かく言うと、奢られたところよりも高級なところで奢り返さないと、怒る人が多いっていう感じ。



これは、僕が「世界的に金持ちだと思われている日本人」だからなのかな。ただ、こういう思想ってあんまりよくないと思うんだよね。食堂で5元(約75円)のご飯を御馳走になり、代わりに15元(225円)のご飯を奢り返す。



明らかに僕、損してるよね(汗)



ここで、損得について中国人と討論すると、「日本人はほんとケチだな!」と言われてしまうので、めんどくさいので討論はしないようにしてるけど、極論を言うと、



だったら奢ってくれないで結構



って思うんですよ(笑)。別に225円のご飯で満足してくれるんだったら、いくらでも奢るんだけどさぁ。そうなると、僕と彼の間は友情ではなく、金銭のつながりしかないように感じてしまうわけ。



また、給料が入ると途端に気が大きくなり、給料日前になると「金がない!金がない!」って言いだすのもこっちの人の特徴。



気前がいいっていうか、計画性がないだけなんじゃ・・・・



僕は、たとえケチと言われようが、ちまちま節約していく方が性に合ってます(笑)。