in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

愛煙家の集い

昨日、とあるマブダチと飲んでいたのだが、最初は若者にありがちな異性トーク。やがて、そこからお互いの趣味である旅行の話になり、最後に辿りついた話題が「禁煙」だ。僕らは、マナーの良い喫煙をモットーにしていて、自らを「愛煙家」と呼んでいる。喫煙量は一日一箱未満なので、まあ、普通の喫煙者並みだろう。さて、話は彼のふとした一言から始まった。 「最近・・・・喫煙ってダサいよね」 ・・・・確かにそうなのだ。前にもこのブログに書いたとおり(雑記「スモーカーズ・フォレスト!?」参照)、僕もこれには気付いていた。だが、「禁煙したいけど、やめられない」とここに書くのも嫌だし、何より、「自分が、タバコもやめられないくらい意志が弱い人間」ということを信じたくないからってのがデカい。だから、僕はここ数年、 「禁煙?―僕はタバコはやめないって決めてるんだ」 などと言ってごまかしてきた。でも、まるでその主張を嘲笑うかのように、世間では「禁煙運動」が盛んだ。ふと周りの同年代を見渡すと、大成しそうなヤツほど、禁煙に成功している。エグゼクティブを目指す僕たちが次に採るべき行動は、当然禁煙だろう。 だが、僕らももういい歳だし、禁煙がいかに難しいかなんて百も承知だ。また、禁煙を宣言しておいて、禁煙できなかったときのかっこ悪さも知っている。そして、話し合うこと3時間、時計の針はすでに27時。灰皿は山盛りだ。そこで自称「愛煙家の集い」が出した結論とは・・・・ 「やっぱり禁煙しない」 だったら、オチとしてはベタだが、まあ許される範囲だろう。でも、実際の自称「愛煙家の集い」が出した結論とは・・・・ 「一日で、ほんとに美味いタバコの本数は決まっている。だから、本数を減らそう!」 ということになった。では、「一日で、ほんとに美味いタバコの本数」は何本だろうか?それも昨日の話し合いで大方の見当は付いた。それは・・・・ ・起床時 ・朝食後 ・昼食後 ・3~4時頃 ・夕食後 ・就寝前6本ということに。「もう削れないだろ!」っていうところまで削りに削った結果だ。でも、もしこれを達成できたなら、一日の喫煙量は「今までの3分の1」まで減ることになり、「禁煙」への大きな一歩となるだろう。 そして今日、早速この理論を実践してみた。起床時と朝食後は、前日に禁煙の話をしていたためか、なぜか気分が乗らなかったこともあり、なんと喫煙をスルー。そして、昼食後に本日1本目のタバコを吸ってみた。 「美味い!減らした方が体にも良いし、何より美味いぞっ!」 と、昨日の理論の実証を体で感じることができた。でも、あまりにそのタバコが美味すぎて、つい「もう2本」吸ってしまった。俗に言う「リバウンド」っていうヤツだろうか。 ―さて、今日の僕は何本のタバコを吸うだろうか。願わくば、普段より1本でも減っていると願いたい。 ちなみに、僕の禁煙に協力する気があるなら、僕が吸いたいときは止めないでください。また、「あれ?タカSHIT、今日吸ってないじゃん」って思っても、それを口にしないでください。意識しちゃうとダメなんですよ(苦笑)。もっとも、別にまだ禁煙してないけどね。できたら、 「いつの間にかやめていた」 っていうスタイルの禁煙がベストなので(笑)。 今日のおすすめ:THE BLUE HEARTS「さすらいのニコチン野郎」