映画：サウンド・オブ・ミュージック（７点）

僕のちょっと苦手なミュージカル映画。でも、３時間という長さも気にならず、ツルっと観れました。 何といっても元気で明るい修道女マリアが最高！ヒッキー気味でひねくれ気味の子供たちは、マリアの歌で素直な子供たちに一変！規律で子供たちを縛り付ける軍人上がりの父親（大佐）も、子供たちの歌で一変！子供たちの歌に理解を示したときの大佐の表情の変化は良かったな。親子の溝が無くなった瞬間だ！ ―しかし、幸せ絶頂のマリアと大佐の結婚式のシーンでは、普段ギャング映画ばかり観てるせいか、ちょっと俯瞰のカットになると、 「まさか、ここでマリアがスナイパーライフルか何かで撃たれるんじゃないだろうな？」 なんて余計な心配をしてしまったよ（笑）。 何しろ長い映画なので、ちょうど半分の時間が経過したときに「休憩」が入るのだが、ほんとのミュージカルみたいで凝ってるぜ！―とにかく、最後の最後まで明るくなれる、とても良い映画でした！ サウンド・オブ・ミュージック