今はなきシュウクリエイション社のポケットサイズのボードゲーム、「ポケッタブル」で発売されたゲームを紹介する本コーナー。今回は、シリーズの紹介ではなく、ポケッタブルゲームのカタログや初期バージョンのパッケージ(裏面)を紹介するぞ!――まずはカタログから。
僕がポケッタブルシリーズに触れ親しんでいた時期は、このカタログが全てのゲームに同梱されていたバージョンだと思う。「『双六』売ってるの見たことないなぁ」とか、「『麻雀』3種類あるのかよ!?」とかつまらないこと考えながら、何度もカタログを読み返したっけ。
↑カタログ1&8ページ目
左が8(最終)ページ。ポケッタブル愛用者にビッグプレゼントA。なんとポケッタブルゲーム専用システム手帳!右は1ページ目。とても80年台後半的なタッチのイラスト。
↑カタログ2&3ページ目
オセロやチェス、バックギャモン、モノポリー等、ビッグタイトルがズラリ。この記事書いてて思い出したけど、何やら立体的な盤面構造に見える「マスターマインド」がめちゃくちゃ欲しかったのを覚えている。でも、近所には売ってなかったんだよなぁ。
↑カタログ4&5ページ目
「スーパーファミコンを買ってもらえない同盟」最大のヒット作「クルード」が掲載されている。「ひとりで遊ぶ~」シリーズはほとんど売っているのを見かけたことがなく、スポーツ盤シリーズはハズレが多かった記憶があるな。
↑カタログ6&7ページ目
アクション盤ゲームシリーズは、「ルーレット」や「トラベルジャパン」等隠れた名作揃い。ウッディシリーズはレア度MAX!リアルはもちろん、オークションですら見たことがない。ほんとに存在したのかっていうレベル(笑)。右の7ページ目には、8ページと同様、もうひとつの愛用者プレゼントであるコレクションケースが掲載されている。
カタログ紹介はここまで。次は、僕がリアルタイムでは見たことがない初期バージョンのパッケージ(裏面)を紹介。
↑ニューウェーブ色の強いパッケージ裏面
リサイクルショップやネットオークションで購入すると、結構このバージョンのものも多い。なんとなくDEVOを彷彿とさせるニューウェーブっぽさから、恐らく70年後半から80年前半に流通していたバージョンだと思われる。真ん中のドヤ顔オヤジ、右上の車で麻雀するヤクザなグループ、右下のプリケツオネエチャン等々、どれもいい味を出している。
今回はここまで。このシリーズ持っている方は連絡ください。僕もまだまだ持ってないの多いので是非譲って頂きたい(笑)。
以上。