in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

ハルピン人に公共道徳心が芽生えないワケ

ハルピンでは、アパート内の階段と踊り場のライトは、音に反応してスイッチが入るシステムを採用している。

もちろん、マンションタイプの高級なオウチでは、日本と同じように24時間ライトが点いているようだが、我々留学生に手が届く金額内の住居というと、ほとんどがこのシステムを採用しているアパートになるだろう。

ところが、このライトがよく切れる(´ω`;)


でも、そもそもの街灯の多さが日本とは比べものにならないため、夜は真っ暗な中、我が家である5階まで上がり、手探りでカギを開けなくてはいけない。

で、これは不便だと思って、

自腹を切って電球を付け替えてみた(・∀・)


何しろ電球なんてひとつ2~3元(約30~45円)だし、1,2階はまだなんとか隣の仓买の灯りが入ってくるのでスルー。なので3階にひとつ、4階は3階の灯りで補い、我が家の5階にひとつ、と計2つ設置した。ウチのアパートには老人も多いし、「人のためになったなぁ」と満足していたのだが・・・・

次の日には電球が2つとも盗まれてた(゜д゜;)

ハルピンが貧しいのは知ってる。公共道徳心が極端に欠けているのも。それでも、こんなつまらない盗みをされるとは思わなかった。別に電球代が惜しいわけではない。盗まないでくれるんだったら、電球ひとつにつき10倍くらいの値段出してもいいよ。

なんというか・・・・

その浅ましさにガッカリだよね(-_-;)

道理で誰も電球を付け替えないわけだよ(´ω`;)


――今回の件には、ほんとに失望させられました。「他人のために」なんて考えること自体、ハルピンではバカらしいことだったのだ。電球ひとつ盗むような人間に、公共道徳心なんていう高級なものを求めてもムダだからね(苦笑)。

道徳心でいくら稼げんのよ?」

っていうところなんだろう(´¬`;)ガッカリ


以上。