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島耕作への道 ~第二十一歩目・休日編その8~

ゴールデンウィークということで、昨日、実家に帰ってきたよ。夜は、高校のときの友達と飲んだんだけど、久々痛飲してしまった。しっかし、自分が社会人になってから彼らと会うと、大分見方が変わるね。やっぱり彼らは、もう3年も働いてるだけあって、僕より数段考え方が大人だ。 それは、同級生の話題になったときのことだった。僕の母校って、別にレベルは高くないけど、一流企業の社長令嬢とか、ナントカ庁のお偉いさんの息子とかばっかり。当然、彼らは超一流企業なんぞに勤めてるわけだ。それも、下手すりゃ、世界でも知らない人はいないくらい有名な「超」一流企業ね。一般的に、T大やH橋大出てないと入れないようなところ。でも、彼らの出てる大学って、僕の出た大学と変わらないレベル。こりゃあ許せないでしょう。だって、あからさまに 「コネ入社」 だからね。彼らと僕、努力せずに3流大学に入った点は同じなのに、 「なんなの?この差は」 みたいな怒りが沸いてくるのは当然でしょう?僕の会社なんか、本社は東京にあるけど、下手しなくても、東京でも知ってる人いないよ(苦笑)。それでも、結構苦労して就活したっていうのに。―当然、短気な僕は、それをストレートに表したわけ。 「コネ入社のヤツ多過ぎてムカつくな」 って。もちろん、共感してくれると思って言ったんだけど、彼らはそれを聞いて、何て言ったと思う? 「人は人だよ。自分は自分の会社で頑張ればいいじゃん」 だってさ。これにはビビったよ!こいつら、いつの間にこんなに大人になってたんだ!?やっぱり、3年の差ってデカいんだな。まだまだ学生気分の抜けない僕と、3年も社会の厳しさに耐えてきた彼らとでは、ほんと雲泥の差があったんだ。社会人になってみて、ようやく気付いたよ。そういう意味でも、昨日の飲み会は、非常に有意義なものだったな。 これからは、年下で童貞の先輩のことも尊敬できそうだ。いや、マジメな話ね(笑)。