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仮説:一人っ子政策による78年生まれの中国人の増加

全く違う場所で聞いた2件の話。繋げると面白いので、ちょっと仮説を立ててみました。その前に、

中国で一人っ子政策は1979年に始まりました

これを覚えておいてください。

1,とある飯屋での話

30半ばの女性(78年生まれ)に中国の警察の愚痴を言ったら、このオネエサンがこんな話をした。

弟さん(79年生まれ)が身分証を紛失した
→ 再発行したら、なぜか78年生まれになっていた
→ 「弟なのに、戸籍上は同い年になっちゃった!アハハ・・」

――なんじゃそりゃ(゜д゜;)!


2,日本語学校での話

30代後半くらいの中国人男性の日本語学習者、なぜか中国の警察の話になったので意気投合。例によって愚痴っていたのだが、この彼がこんな話をした。

80年に弟が生まれたが、戸籍上は78年生まれ
→ 80年だと一人っ子政策に違反するから

――なんじゃそりゃ(゜д゜;)!


中国では戸籍を簡単にいじれるようだ。国家機密の詰まったPCに対しての警察の管理のずさんさを考えると確かに簡単そうだ。

さて、これを考慮すると、

仮説:中国では78年生まれが飛び抜けて多い

というのが成り立ちうる。もちろん、もっと前の生まれにしてもいいが、就労期間や福利厚生等を考えると、一人っ子政策に違反しない範囲でできるだけ遅めの誕生年にする方がいいのだろう。

二人目の子供が

78年生まれ:完全にセーフ
79年生まれ:誕生月によってはアウト?
80年生まれ:完全にアウト

こうなるわけだからね(´ω`;)


グーグル(そういえば最近、VPN使わないと繋がりにくくないですか?)や百度で検索しても、こんな説はひとつも見つからなかったので、これは全くバカバカしい仮説だろう。

でも、これを聞いて以来、78年生まれの中国人に会うと、「もしかして・・ほんとは僕と同い年(81年生まれ)なんじゃないの?」とほくそ笑むようになってしまった。

あなたの周りの中国人はどうですか?

78年生まれだけ多かったりしませんか?(笑)


以上。