ハルピン人女性である今のカミさんと無事に交際(「交際」って、おっさん臭い言葉だなぁw)をスタートさせた僕だったが、そこはやはり国際恋愛。もちろん問題はたくさんありました。
1,言語の壁
今のカミさんと付き合い(そうだ!「付き合う」って書けばいいんだw)始めた頃、彼女は大学生だったが専門は日本と全く関係のないものであり、もちろん日本語は全く話せなかった。
アニメやゲーム等から日本文化にハマり、日本語自体に興味はあったようで、ひらがなを書いてるのを見たときはびっくりしたが(独学で勉強したが、ひらがな習得後詰んだらしいw)。
当時の二人の言語レベル:
僕:中国語日常会話レベル
彼女:日本語入門しようかなレベル
今でこそどんな細かいことも中国語で大体は表現できるようになったが、当初は、僕もハルピンに来てまだ1ヶ月ちょっと。日常会話は何とかなったが、ちょっとしたニュアンスの違いが表せず、習慣の違い等でケンカになったときに、かなりもどかしい思いをしたことも多かった。
ただ、言語の壁のせいで上手く伝えられず、誤解が深まっていったりするのはバカらしいので、それがモチベーションとなって中国語の勉強を頑張ったってのはあったな。僕の中国語が上手くなればなるほど、二人の間の誤解は少なくなるわけだからね。
こういう必死さが、
「現地人と付き合うと言葉が上手くなる」
――これの最大の理由かもしれません(笑)
まだまだいろいろあるが、長くなりそうなので今回はここまで。日中国際カップルで、苦労したエピソード等をお持ちの方、是非ご投稿をお待ちしております。
つづく!