以前、ハルピンのゲーセンについて書いた。今回は追記というか、あれから1年半ほど経過した現在から見た、ハルピンのゲーセン分析。
貴重な娯楽施設
これに尽きるかなぁ。娯楽の多い日本だと、ゲーセンに行く人ってのは一握りのゲーマーだったり、僕の若い頃なんかはヤンキーかオタクの巣窟だった(僕は後者でしたw)。しかし、何しろ娯楽の少ないハルピン。オタクからヤンキー、イケメンから売春婦風の子までさまざま。
さて、僕はいわゆる「ゲームのセンス」が欠けているため、「ストリートファイター4」しかやらない、というかやれないのだが、この「スト4」を通して中国人の友達がいっぱいできた。今では、ハルピンのスト4プレイヤー全員と知り合いだ。
「気軽に話しかけてくれる」
ここが日本よりハルピンが優れている点(´ω`)
一時帰国したときに、ゲーム大国・日本でもスト4を何度かやってみたが、話しかけてくれた人はたった一人。彼とは飯も食べに行き、今でもときどき連絡を取っているが(笑)。でも、こんなことはハルピンでは日常。これは、ほんとに素晴らしい点だと思う。
ちなみに、ハルピンのスト4プレイヤーの主な層は「ボンボン息子」。聞いたことはないが、おそらく仕事もしないで親の金で遊んでるような連中だと思う。そんなろくでもない連中だが、当然、彼らの使う言葉も重度にろくでもない東北訛り(笑)。
「哎呀我操!一个鸡巴大火蹿,就给他打逼了!你看着了吗!?」
――(゜д゜;)??
これ、わかります?東北弁、汚い言葉にゲームの専門用語まで混ざってるので、これを一発でわかる外人っていないんじゃないかな。まぁ、この訳は次回にしておこう(笑)。
話が逸れたが、そういうわけで日本とは「ゲーセンのあり方」がそもそも違う。ろくでなしが多いわりに、金持ちだからか根っこの品は悪くなかったり、ゲーム好きだからか親日だったりして、実は日本人にとって居心地のいいエリアのひとつであるゲーセン。
娯楽施設のひとつだと考え、
行ってみるのも面白いかもしれません(´ω`)
以上。