では、更新が遅くなったけど、日本を離れた前回の続きから書きます。
8月16日 晴れ 気温30.5℃
とりあえず、無事に日本を離れた僕は飛行機の中をどう過ごしたか。一般的には、音楽チャンネルを聞いたり、映画を観たりするだろう。ところが・・・・
「中国南方航空には、音楽チャンネルも映画もない!」
いやいやいや!そんなの聞いたことないだろ!今までいろんな航空会社の飛行機乗ったけど、個人にテレビがなくても、少なくとも前の方にテレビは設置されてたぞ!
ということで「どう過ごしたか」もクソもあるはずがなく、寝るしかなかった(笑)。
で、寝ること2時間半、ハルピン着。入国手続きをした。なんだかやけに検査が厳しいし、種類がいっぱいあったなあ。当たり前だけど、全てにおいて中国語で話しかけられるので、
「ああ、ほんとに来たんだなあ!」
と実感。そして、まずは大学へ。もちろん、この間も運転が乱暴過ぎて事故りそうになっただのっていう話はあるけど、今回は割愛します。
さて、ハルピンの街並みですが、第一印象は「いわゆる中国」っていう雰囲気。肌着を巻くってダルダルのお腹を出して歩いているオジサンがいたり、どう見てもキッタネエ床屋なのに「最新スタイル」だのって銘打ってる店があったり(笑)。ちなみに気になるニオイですが、なぜかアジアン雑貨屋のニオイがした。
――話を戻そう。大学に着き、まずは学生寮に向かった。ここでも、「オマエ(僕)が来るなんてのは聞いてないぞ!」とかいう手違い話があったんだけど、これも割愛。とりあえず、誰もいない部屋に通されたのだが、僕はここですごい衝撃を受けることになる。
つづく!