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ハルピンから日本へ!~一時帰国 その5

昨日の夜、電車に乗っていたら、新しくまた日本の負の面に気付いた。いや、前々から薄々は気付いていたものの、確信は持ててなかったことを確信できたと言うべきか。

その日、電車の中で騒いでたのは中国人や韓国人で、優先席も気にせずに座り込み、電車の中でも当然のように携帯を使うイラン人?アラブ人?とにかくあのへんの人間もいた。

こんなヤツら日本に入れるなよ(´ω`;)

と思ってしまったのは事実だが、実はこのあと、彼らによって我々日本人が失ってしまったものを気付かされることになった。

というのも、いきなり日本人の一人のオッサンが――おそらく忘年会で飲み過ぎたんだろうが、ベロッベロになって頭から倒れ、頭を手すりに強打した。そして真っ青になってグッタリしている。

――が、誰も気にもしない日本人たち

もちろん僕もだが(´ω`;)

ところが、やかましかった中国人、韓国人、電車の中でわがもの顔をしていたイラン人?アラブ人?たちは、突然、お互いの唯一の共通語である拙い日本語で協力し合い、オッサンを優先席に寝かせたではないか!

確かに僕ら日本人は礼儀正しい

それに比べて彼らのなんと野蛮なことよ(汗)

でも、「人間」として見るならば、

彼らのしたことの方が遥かに正しいよね(´ω`;)

そのあとも、なんとなく僕含む日本人勢は気まずいからかそのオッサンと絡むこともなく、ガイジン連合軍がオッサンを介抱し続けた。僕は気まずいまま途中で降りたので、そのあとどうなったかはわからないが、きっとあのままだったことだろう。

そんなわけで、最近、僕のハルピンに対しての好感度がやたら上がっていたのは、こういうことなんじゃないかと思った。これは、知りあって間もないのに親身になってアンケート調査を手伝ってくれた、ハルピン人の学生を見たときに思ったんだけどね。

ハルピンは、中国で一番反日思想が強い場所といっても過言ではないが、それでも、例えば僕が道端でいきなりぶっ倒れたりしたら、どんなチンピラでも助けようとしてくれる気がするのだ。

誰もレジで並ばないが、

人助けができるガイジンたち

レジでキチンと並べるけど、

人助けができない日本人たち

人間として正しいのはどっちでしょう(´ω`;)?


昨日の話に戻るけど、これらが欠けてしまったから、電車に飛び込む人が増えてしまったのかもしれないね。サービスの発展と人の親切さってのは比例しないものなんだなぁ。

さて、本ブログの読者の方々、今年も本ブログをご愛読いただきありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

では、よいお年を・・・・(´ω`)ノ

以上。