in my life

趣味についてひたすらアウトプットしていきたい

私が愛した漫画たち「銀と金」

僕の好きな漫画ランキングベスト10に入れようかいつも迷う漫画。

まず、 全11巻というちょうどよい長さがよい。「カイジ」も面白いんだけど、今はダラダラ続いてしまい、気付いたら「賭博黙示録」まで、頑張って「破天禄」までしか読み返さなくなった。当然、今の連載はもう追いかけもしなくなった(笑)。

pinky0215.hatenablog.com

また、福本伸行先生の漫画には珍しく、ギャンブルにこだわらない内容なのもよい。特に「殺人鬼・有賀」編は短いストーリーの中で二転三転あって、ほんとに面白い。

敵味方問わず登場人物も魅力的だよね。特に僕は森田が大好きで、最初ただのダメ人間だった森田が成長していき、果ては命のやり取りでも恐れず、更に、裏の世界の段取りまで自分で考えられるようになっていく。漫画の中では描かれないところでも、いろいろ学び成長しているのがわかるんだよね。

では、ベスト10に入れない理由は何か?──これはみんな同じ意見だと思うけど、やっぱり森田の途中退場、これに尽きる。漫画の中では、「森田と銀二は一年以上経過するも交流はない」の記述のみで「二度と会うことはなかった」という描かれ方はしていないため、連載が続いていたら、森田の再登場もあったのではないだろうか。そして、再登場時の描かれ方次第ではあるものの、森田にちゃんと役割を与えたなら、堂々とベスト10に入ってきただろう。

再連載して続きを描いてくれないだろうか?と切に願う。

以上