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シュウクリエイション:ポケッタブルシリーズの裏パッケージ考察

今はなきシュウクリエイション社のポケッタブルシリーズ。パッケージの裏面(以下裏パケ)にもいくつかのバリエーションがある。今回はそれについて。

 

ノーマルパッケージ:

キャラメルボックスタイプは全てこのタイプ(のはず)。商品の中身の写真と簡単なルールが書かれているという、至ってシンプルな、いわゆるボードゲームの王道裏パケだ。(表)パッケージのバリエーションについては下記参照。

pinky0215.hatenablog.com

 

プリケツパッケージ(通称プリパケ):

右下のDEVOみたいなカッコしたプリケツネーチャンから命名僕が勝手に付けただけだが、スティッキーフィンガーズのジッパージャケや、タイガーモービルのファージャケみたいに、通称があった方がカッコいいかなと(笑)。恐らくスリーブタイプのパッケージは全てこの裏パケだと思われる。

 

まーくんパッケージ(通称まーパケ):

モデルが友達の「まーくん」に似てることから命名これは「一人で遊ぶシリーズ」のみの──さらに「火山のパズル」のパッケージではモデルが火山のパズルを手にしていることから、商品ごとに個別パッケージが準備されている可能性すらある豪華なバージョン。

僕が所持している他の「一人で遊ぶシリーズ」は、全てパケなしの中古で手に入れたため比較はできないが、この本体はプラ製であり、僕が所持している他のはビニール製である。シュウクリエイション社が営業権を譲渡した後も他社から出してたタイプのいくつかはプラ製だった→つまり営業権譲渡直前の商品はプラ製の本体に移行しつつあったのかもしれないこと、モデルの髪型と服装(中分け、80年代にはなかった気がする柄のチェックシャツ)から90年代初頭頃のものと推察される。

 

参考:パルボックス製「中国象棋」(左)とシュウクリエイション社製「火山のパズル」(右)の本体比較写真

ゲートや入れ子の位置が少なくとも目視では同一なことから、シュウクリエイション社から(その間数社を経ているが)パルボックス営業権と一緒に金型ごと譲渡されたと考えられる。シュウクリエイション社の90年代初頭までの商品でプラ製本体を見たことがないことから、営業権譲渡直前に起こした金型ではないかと勝手ながら推察させて頂いた。

──こんなこと書いてて、誰か読んでくれんのかな?マツコの知らない世界」とかで取り上げてくれないかな?(笑)

以上